以前、このウェブサイトで、楽天証券のマーケットスピードに板発注機能「武蔵」とワンクリック注文「エクスプレス注文」が搭載という記事を配信したことがあります。
マーケットスピードで使えるエクスプレス注文ですが、これはFX取引をやったことがある方には説明しやすい発注方法です。エクスプレス注文は、FX取引におけるストリーミング注文によく似ています。
エクスプレス注文を使えば、最短ワンクリック(ワンタップ)で株式売買の発注が可能です。
このエクスプレス注文ですが、今まではパソコン向けの株取引トレーディングツールであるマーケットスピードのwindows版でしか利用ができませんでした。
2015年9月4日より、楽天証券のスマートフォン用の株取引アプリであるiSPEEDでもエクスプレス注文が使用可能になる予定です。詳細を知りたい方は、下記リンク先の楽天証券の発表文を読んでください。
株アプリ「iSPEED」に『エクスプレス注文』機能を搭載
スマートフォンからもワンタップでの注文が可能に【PDF】
以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。
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最短ワンタップ注文でスピーディな板を乗りこなせ!マーケットスピードを超えたiSPEED版エクスプレス注文搭載
2015年9月4日iSPEEDに最短ワンタップで発注できるエクスプレス注文を搭載します。気配値を見ながらの発注はもちろん、1秒更新のティックチャートを見ながら発注できます。 さらに海外先物指数等も追加。ネット証券最多水準の投資情報を24時間配信します。
▼マーケットスピードを超えた最短ワンタップのiSPEED版エクスプレス注文
- 値動きの激しい銘柄でもスピーディーに発注したい方
- チャート(ティックも見られます!)を見ながらトレンドを掴んで瞬時に発注したい方
- とにかく高速性に優れた注文機能を利用したい方
ひと目で現在の気配、各値段の株数を確認
買いたい時には、赤い値段を最短ワンタップで発注可能!
マーケットスピードにはないチャートを見ながらの発注機能!
トレンドを見ながら値段を狙い撃ち!
▼24時間、海外先物指数もチェック!ネット証券最多水準の情報量
- 明日のマーケットを下調べ。寝る前に手軽に海外のマーケット動向をチェック
- 日本市場が始まる前に、日経平均に影響を与える海外市況をチェック
- 世界を代表する株価指数と商品先物の価格情報が24時間チェックが出来る
■追加指数
マーケットの市況情報に海外先物指数やコモティティ指数など11の指数を追加。これにより大手ネット証券※1最多の投資情報量を配信いたします。
名称 概要miniS&P500(期近) シカゴ・マーカンタイル取引所 Globexで電子取引されるS&P500指数先物 miniDOW (期近) シカゴ商品取引所で電子取引されるDow30指数先物 miniNQ100 (期近) シカゴ・マーカンタイル取引所 Globexで電子取引されるNASDAQ100指数先物 WTI原油先物(NYMEX) ニューヨーク・マーカンタイル取引所に上場するWTI原油先物指数 天然ガス先物(NYMEX) ニューヨーク・マーカンタイル取引所に上場する天然ガス先物指数 Gold先物(CMX) ニューヨーク商品取引所に上場する金先物指数 Silver先物(CMX) ニューヨーク商品取引所に上場する銀先物指数 Copper先物(CMX) ニューヨーク商品取引所に上場する銅先物指数 Corn先物(CBOT) シカゴ商品取引所に上場するトウモロコシ先物指数 Wheat先物(CBOT) シカゴ商品取引所に上場する小麦先物指数 Soybean先物(CBOT) シカゴ商品取引所に上場する大豆先物指数 ※1 大手ネット証券とは、SBI証券、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)、松井証券、マネックス証券、楽天証券です。
▼お客様からの要望も多数実現!板・チャートを見ながら発注できる機能
■チャートからの発注
チャートをみながら値段を確定。発注ボタンを押して注文画面に即遷移&値段も自動入力!
■板を見ながら発注
板入力画面にワンタップで遷移。値段をタップすれば、注文画面に即遷移&値段も自動入力!
■検索&業種別検索
グローバルメニューに「検索」ボタンが新たに追加。業種別検索機能を搭載し、銘柄検索がよりカンタンにできるようになります。
■検索履歴表示
検索履歴を表示を「ON」にすると、検索画面に履歴を残すことができるようになります。
■グローバルメニュー変更
「メニュー・設定」の「グローバルメニュー変更」で、グローバルメニューのパターンを変更することができます。
~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~
ちなみに、楽天証券は2015年9月4日から、信用取引にAS(オートセレクション)注文という新しい注文方法を導入する予定ということです。
オートセレクション注文の詳細が発表されたら、また当サイトで記事として取り上げたいと思っています。
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