auカブコム証券(旧カブドットコム証券)、信用取引・日経225先物取引・FXの代用有価証券に投資信託を追加

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auカブコム証券(旧カブドットコム証券)株式会社が、10月18日から、信用取引と日経225先物取引における保証金(証拠金)の代用有価証券に投資信託を追加すると発表しました。

また、2007年12月から、外国為替保証金取引(FX)の代用有価証券にも投資信託を追加する予定とのことです。なお、投資信託を日経225先物取引の担保に使えるのは、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)が業界初となります。

以下、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)のウェブサイトからの抜粋です。

2007年10月9日

投資信託を信用・先物・オプション・FXにおける代用有価証券に追加
~ 主要ネット証券初、投資信託が担保(保証金/証拠金の代用有価証券)に活用できる ~

auカブコム証券(旧カブドットコム証券)株式会社は、2007年10月18日(木)から、信用取引(制度・一般)・株価指数先物取引・株価指数オプション取引における保証金(証拠金)の代用有価証券に投資信託を追加します。

また、2007年12月以降から、外国為替保証金取引(FX)の代用有価証券にも投資信託を追加する予定です。

これにより、主要ネット証券で初めて、現金や株式のみならず投資信託も信用取引・株価指数先物取引・株価指数オプション取引の担保として活用できることとなります。

■投資信託を代用有価証券に追加する概要























































































代用有価証券 株券 投資信託
対象取引 ・信用取引(制度・一般)

・株価指数先物取引

・株価指数オプション取引

・外国為替保証金取引(FX)
2007年10月18日(木)から対応予定

 
・信用取引(制度・一般)

 
・株価指数先物取引

 
・株価指数オプション取引



2007年12月以降予定

 
・外国為替保証金取引(FX)
対象有価証券 ETF・REIT含む当社が認める一定の株券 当社が認める一定の当社取扱投資信託

※追加開始当初は一般型投資信託のみ。

※累投型投資信託は2007年12月以降追加予定。
代用掛け目 信用取引

・ 前営業日の最終価格(気配)の80%



先物オプション取引

・ 前々営業日の最終価格(気配)の70%



FX取引

・ 前営業日の最終価格(気配)の70%
信用取引

・ 前営業日の基準価額の80%



先物オプション取引

・ 前々営業日の基準価額の70%



FX取引

・ 前営業日の基準価額の70%
対応状況 信用 先物 OP FX 信用 先物 OP FX
カブドットコム
イートレード × × × × × × ×
松井 × × × × ×
マネックス × × × × × ×
楽天 × × × × × × ×

※対応状況は、当社開始予定と2007年9月18日時点の各社ホームページを参照し当社作成。

※東証(マザーズ含む)・大証(ヘラクレス含む)・名証(セントレックス含む)・福証単独・札証単独・ジャスダック上場以外の銘柄、カントリーファンド、子会社連動配当株、証券保管振替機構非同意銘柄、MMF、中国ファンド、カバードワラントについては、当社の代用有価証券から除外させていただきます。

※上記掛目は、取引所等における代用掛目の変更や、個別銘柄の規制に基づく変更あるいは上場廃止等に伴う代用不適格などの措置が行われた場合事前の通知なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

※外国為替保証金取引(FX)においては、必要保証金の50%まで代用有価証券を保証金として利用可能です。必要保証金の50%以上の現金の差し入れが必要です。

※基準となる日の最終価格または基準価額がない場合は、直近の最終価格または基準価額に代用掛目を用いて計算します。

※先物取引における評価損および諸経費等の現金による委託証拠金が必要となる額については、有価証券による代用は行えません。必ず現金で差し入れていただきます。

※お取引の際は、各取引のお取引ルール等を良くお読みいただきご理解のうえで行ってください。

■当社ならではの効率的な資産活用が進化し競争力高まる
今回の追加により、信用取引(制度・一般)・株価指数先物取引・株価指数オプション取引・外国為替保証金取引(FX)の保証金(証拠金)に、「現金・株券・投資信託」を活用できることとなりますので、お客様はauカブコム証券(旧カブドットコム証券)にお預けいただいたご資産を、より効率的に活用していただくことができます。

たとえば、長期投資を目的に保有する株券や投資信託を先物取引やFXの担保として活用し、保有資産のリスクヘッジや短期売買での収益狙いを行う、といったことが可能になります。

これらデリバティブ取引等における株券や投資信託の効率的な活用は、主要ネット証券において当社ならではの特徴であり、コストの低さや情報サービス等の充実のみならず、高いレバレッジによる資金の効率的な活用が重視されるこれらの取引における競争力が一層高まります。

ちなみに、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)が作成した比較表を見て思い出したのですが、松井証券では現物株やETFを日経225先物取引の担保にすることができます。

他の証券会社でも、現物株や投資信託を日経225先物取引の担保として使えるようにしてもらいたいものです。

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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