7月11日、ゲームソフト大手のカプコン 【東証1部:9697】の株価が前日比+150 (+6.34%)の終値2,515円と急騰しました。
向こう数年間にわたり年平均で15%程度の利益成長が期待できるとの見解のもと、みずほ証券が新規に投資判断「2」を付与したからです。
カプコン(9697)が切り返して年初来高値を更新 みずほが新規「2」を付与
ゲーム業界は当たりはずれが大きいため、数年後の業績を予想するのは困難です。カプコンは、全てのハードにソフトを供給することでリスクヘッジを計っていますが、その点をみずほ証券は評価したのでしょう。
※全てのハード・・・ニンテンドーDS、PSP、wii、プレステ2、PS3、xbox360、パソコン、アーケード、ケータイ
なお、カプコンは、xbox向けに「ロストプラネット」と「デッドライジング」、プレイステーションやPSP向けに「モンスターハンター」という人気タイトルを持っています。
あとは、任天堂のハードで大ヒットを出せれば死角がなくなりますが、下記リンク先を見るに、DS向けの逆転裁判4は今のところ約45万本の販売実績で、ミリオンセラーにはなりそうにありません。
Video Game Charts (Wii, PS3, Xbox360, DS, PSP) – Japanese Weekly Chart
今後の発売予定は下記のようになっていますが、DSでミリオンセラーは出るでしょうか。私の予想では来年に持ち越しになりそうです。
- ロックマンゼクス アドベント 2007年07月12日予定
- ワンタメ うらないチャンネル 2007年08月09日予定
- 逆転裁判 3 Best Price! 2007年08月23日予定
- 流星のロックマン2(仮) 今冬発売予定
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