テレビや金融系の雑誌などでおなじみのトレーダー石田高聖氏が、傷害罪と投資顧問業法違反で略式起訴されたとのニュースが出てきました。
以下、読売新聞のウェブサイトからの抜粋です。
「カリスマ・トレーダー」と呼ばれ、株投資に関する著書が多数ある株式評論家の石田高聖(こうせい)容疑者(39)が、投資顧問業の登録を受けずにインターネット上で投資に関するアドバイスを行い、投資家から数千万円の顧問料を受け取っていた疑いのあることがわかった。
東京地検刑事部は今月下旬、石田容疑者を知人女性に対する傷害容疑で逮捕しており、31日にも傷害と投資顧問業法(現金融商品取引法)違反の罪で略式起訴する方針。
以下、時事通信のウェブサイトからの抜粋です。
カリスマ投資家を略式起訴=無登録で顧問業、傷害でも-東京区検
投資顧問業の登録をせずに投資家と契約を結んだなどとして、東京区検は31日、投資顧問業法(現金融商品取引法)違反罪などで、会社役員石田高聖トレーダー(39)を略式起訴した。東京簡裁は同日、罰金100万円の略式命令を出し、即日納付した。
なお、読売新聞の報道によると、石田氏提供の投資情報関連の会員制ページを閲覧するには、入会金10万円と毎月10万円の会費が必要で、会員は少なくとも延べ100人に上るとのことです。高収益ビジネスですね。