9月29日、松井証券が信用取引口座を開設するときの収入印紙代を無料化すると発表しました。
以下、松井証券のウェブサイトより抜粋です。
信用取引口座開設時の収入印紙代の無料化について
松井証券は、信用取引の口座開設時に必要な収入印紙代の4,000円を、10月より完全に無料とします。
現在、証券会社で信用取引口座を開設する際には、印紙税法上、契約書面(約諾書)に4,000円分の収入印紙の貼付が義務づけられています。松井証券ではこれまでもキャンペーンを行い、収入印紙代を無料とする機会を何度か設けておりましたが、キャンペーン期間外に信用取引口座の開設をした顧客には、収入印紙代の負担がありました。
しかしながら、顧客が信用取引口座開設時に費用を負担することは、個人投資家の株式市場への参入の妨げになっているのではないかと松井証券は考え、このたび、信用取引口座開設時の収入印紙代を恒久的に無料とし、その費用を松井証券が負担することにしました。
また、マネックス証券、楽天証券、オリックス証券も信用取引口座を開設するときの収入印紙代が無料となっています。
なお、丸三証券の場合、信用取引口座を開設し、2ヶ月以内に手数料の必要な信用取引を1回以上行えば、収入印紙代4,000円がキャッシュバックされます。
(ですので、口座新規開設と同時に信用取引口座を開設すると、キャッシュバックが受けられません。)
こういった施策は、我々個人投資家にとっては、ありがたいですね。
他の証券会社も追随してもらいたいものです。