マネックス証券、短期売買の投資アドバイスツール「MONEX SIGN」ベータ版を公開

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4月19日、マネックス証券が株式の短期売買をするトレーダーに向けた投資アドバイスツール「MONEX SIGN」ベータ版を公開すると発表しました。

「MONEX SIGN」は、保有する銘柄や気になる銘柄のリスクを評価する「マーケットリスク機能」、各銘柄に相性の良いテクニカル分析をアドバイスする「テクニカルサイン機能」、テクニカル分析にもとづく投資タイミングをテストトレードする「試玉機能」を搭載しています。

ベータ版は4月26日から5月28日まで無償で提供されます。対象となるユーザーは、マネックス証券に総合取引口座を保有し、「マネックストレーダー」か「マネックストレーダープロα」の利用申込をしている人です。

マネックス証券は、4月26日までベータ版のユーザー100名を募集しています。

「MONEX SIGN」の機能の詳細やベータ版の利用申込方法について詳しく知りたい方は、下記リンク先をクリックしてください。

以下、マネックス証券のウェブサイトからの抜粋です。

投資タイミングをアドバイス!【MONEX SIGN】モニター募集! – マネックス証券

長期投資家向けの資産設計ツール MONEX VISION(ベータ版)に続く、オリジナルツール第二弾として短期トレードを志向するトレーダーのみなさま向けに売買タイミングアドバイスツール MONEX SIGN(サイン)のベータ版を期間限定リリースします!

モニターにご応募いただくには

2010年4月26日(月)より約1ヶ月間、(マネックスが開発している新しい売買タイミングアドバイスツール)MONEX SIGN をモニター利用いただいたうえで、ご意見・ご要望をお寄せいただける方を 100 名さま募集いたします。
ご希望の方は「募集要項」をよくお読みいただき、ふるってご応募ください。

MONEX SIGNでできること

東京証券取引所の次世代売買システム「arrowhead」の稼働開始に伴う約定処理の大幅な高速化によって、板情報の見え方が大きく変わり、従来の板情報を参考にした取引手法が通用しにくくなっています。

このような投資環境の変化に対して MONEX SIGN では、分足チャートのテクニカル分析による売買タイミングと指標感

応度などのオーバーナイトリスクによる短期トレードのリスク管理に注目しました。

Q.日中の値動きを見ながらトレーディングをしているけれども、いつ売買して良いのかわからない。テクニカル分析はたくさんあるけれども、この銘柄にはどのテクニカルで分析して良いのかわからない。

A.そんなトレーダーのあなたには MONEX SIGN の「テクニカルサイン」機能がおススメです!

Q.保有銘柄や気になる銘柄のポジションを持ち越した場合のリスク(オーバーナイトリスク)を知りたい。

A.そんなトレーダーのあなたには MONEX SIGN の「マーケットリスク」機能がおススメです!

Q.テクニカル分析によると、いまが買い時・売り時のようだけど、本当に正しいか少し様子を見てみたい。

A.そんなトレーダーのあなたには MONEX SIGN の「試玉(ためしぎょく)」機能がおススメです!

MONEX SIGNの3つの機能

1.テクニカルサイン

各銘柄(※1)とテクニカル分析(※2)の組み合わせを、過去チャートを分析することで評価し、分析結果にもとづく最適な組み合わせを見ることができます。また保有銘柄やお気に入り銘柄に相性の良いテクニカル分析を選択することができ、テクニカル分析にもとづく売買サインを投資タイミングの参考にすることができます。

※1 対象銘柄:TOPIX500(東証市場第一部銘柄(内国普通株式)の中から、時価総額及び流動性の高い500銘柄)をベースに、独自に追加・除外した約500銘柄になります。

※2 テクニカル分析:トレンド(順バリ)系では移動平均とMACD、オシレーター(逆バリ)系ではボリンジャーバンドとRSIが対象です。なお今後、対象とするテクニカル分析を増やしていく予定です。

2.マーケットリスク

保有銘柄やお気に入り銘柄、評価額合計のリスクを「指標感応度(※3)」と「マックスドローダウン(※4)」で評価することができます。3ヶ月から1ヶ年程度の比較的短期間での分足チャートを分析した結果なので、銘柄のポジションを持ち越した場合のオーバーナイトリスクの参考とすることができます。

※3 指標感応度:過去のデータを分析することで、参考とする指標(TOPIXと日経平均)の騰落に対して、保有銘柄やお気に入り銘柄、およびその評価額合計が、どの程度影響を受けるのかを評価額・評価損益であらわします。

※4 マックスドローダウン:過去のデータを分析することで、保有銘柄やお気に入り銘柄の、過去1年間、過去3ヶ月間における、前日終値から当日終値の最大下落を評価額・評価損益であらわします。

3.試玉(ためしぎょく)

分足チャート上でリアルタイムに仮想売買することで、テクニカル分析を参考にした投資タイミングをテストすることができます。買い時や売り時のタイミングと思いつつ少し様子を見ておきたいときに試玉を利用することでその後の値動きが想定通りかを確認することできます(損切り・利食いアラート機能)。
また過去3ヶ月程度の現物株式・信用取引の取引履歴をチャート上に重ねて確認することもできます。

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