明日、9月11日は、いよいよ衆議院議員選挙の投票日ですね。
選挙の結果は、来週の株式市場へも大きな影響を与えるでしょう。
どこの党が勝利するのか。
また市場へのどのような影響が出るのか。
以下、ケース別に考えてみました。
■自民党単独で安定多数の252議席以上確保の場合
小泉首相の影響力が増すことにより、参院でも郵政民営化法案を通過させることができそう。
よって、日経平均にはプラスではないか。
■自公連立で過半数の議席を確保
9月9日の日経平均の急激な上げは、小泉首相が続投の可能性が高いと市場が織り込んだからと思われる。
小泉首相が続投するだけではサプライズはないので、来週前半の日経平均は軟調になるのでは。
■民主党が政権奪取
来週の日経平均は下がるでしょう。
■自公連立と民主党が両方とも過半数を取れず
考えうる限りで、最悪のパターンです。
改革の妨げになる「自民離脱組」の党が政権を決める権利をにぎるので、外国人投資家に嫌われ、来週の日経平均は下がると予想されます。
■共産党が政権奪取
ていうか、ぶっちゃけありえない(+_+)\バキッ!
政権を取ったとしても、「たしかな野党が必要です」の公約?が守れず志井委員長も困惑するでしょう。