以前、当サイトで「中国株連動ETF、大証が上場発表」という記事を配信しました。この記事でもお伝えしていましたが、本日(10月23日)から中国の株価指数に連動するETF「上海株式指数・上証50連動型上場投資信託」の取引が開始されました。このETFの通称は「上証50連動投信」です。
今日は、「上証50連動投信」の上場初日の売買状況についてお報せします。まず、「上証50連動投信」の今日の一日チャートをご覧下さい↓
「上証50連動投信」は他のETFと同様に午前9時に取引が始まりましたが、買い注文が殺到したため売買が成立したのは10時10分となりました。初値は70,500円でした。前場はそこから急激に株価が上昇しました。そして、終値は77,700円となっています。
大証の発表によると、「上証50連動投信」は中国の上海証券取引所の主要銘柄の指数「上証50指数」に連動するように、野村アセットマネジメントが管理・運営するETFとなっています。
事前の見込みでは、初日は65000~70000円程度の株価になるであろうと予測されていましたが、個人投資家の買い意欲が強く高値で引けました。今、世界で最も好調な株式市場である中国の関連ETFということで個人投資家から注目を集めた模様です。
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