松井証券、イートレード証券、オリックス証券、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)、楽天証券が加入している「ネット証券評議会」が解散の方向に向かっているようです。
昔は皆一致団結して、東京証券取引所に夜間取引市場の開設を求めていたこともあります。しかし、東証は夜間取引市場の開設をしませんでした。痺れを切らしたauカブコム証券(旧カブドットコム証券)が独自の夜間取引市場「kabu.comPTS」を開設。また、松井証券も独自の夜間市場開設を目指し、イートレ・オリックス・楽天は連合で夜間市場の開設を計画しています。
こうなってくると確かに評議会を継続することには意味がないでしょう。個人投資家の立場として言えば、ネット証券評議会に加わっている全ての証券会社が共同で夜間取引市場を作ってくれるとありがたかったのですが・・・。