電気検査装置メーカーOHT(オー・エイチ・ティー)株の信用取引を巡り、顧客の代金未払いで証券会社に巨額損失が出ている問題についてですが、ロイターからマネックス証券の損失についての情報が配信されています。
以下、ロイターのウェブサイトからの抜粋です。
マネックス<8698.T>の4―6月期は35%減益、日興CG<8603.T.>との資本関係見直しへ
~~~前略~~~
ネット証券界では、オー・エイチ・ティー(6726.T: 株価, ニュース , レポート)の株価急落にともなう個人投資家の取引の焦げ付きが問題となっているが、マネックスでは「オー・エイチ・ティーの立替金は1件、400万円のみだった」(松本社長)とした。
というわけで、マネックス証券ではOHT株による損失はほとんど発生しなかったことになります。これでOHT株の損失によるマネックス株の株価急落のリスクはなくなりました。
今後マネックスに投資する上でリスクとなるのは、大株主の日興コーディアルグループがマネックス株を市場で売却するかもしれないことですね。
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