4月14日、アーティストハウスホールディングスが2006年5月期の連結経常損益の予想を下方修正しました。
以下、日経新聞のウェブサイトからの抜粋です。
アーティスト、今期の経常利益5億1000万円
映像・出版事業のアーティストハウスホールディングスは14日、2006年5月期の連結経常損益が5億1000万円の黒字(前期は10億5800万円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想は18億8000万円の黒字。新興株式相場が下落し、投資事業組合などを通じて取得した上場企業の株式売却が進まず、売却益が当初の見込み額を大幅に下回る。
やっぱりアーティストハウスのようなM&Aをどんどん繰り返していく企業はハイリスクですなあ。
いろんな事業を買収しているので、どれがコアビジネスなのかよくわからなくなり、株価を予想するのも難しい企業です。
M&Aがうまい企業は果てしなく株価が伸びていきますが、アーティストハウスがM&Aのうまい企業かと言われると評価がわかれるところでしょうね。