3月31日、インデックスの株価が前日比+17,000円(+7.36%)と急騰しました。
同社は、携帯向けコンテンツ配信事業を行っているので、いわゆる「ワンセグ関連銘柄」ということになります。
ワンセグメント関連銘柄には下記のような企業があります。
■1セグ関連銘柄の一覧
コネクトテクノロジーズ・・・携帯電話向けに特化したソフト開発会社。インデックスの研究開発部門として発足。
インデックス・・・携帯電話向けコンテンツ配信起点にシステム開発など展開。
ゼンテック・テクノロジー・ジャパン・・・デジタル家電等の組み込みソフト開発、無線通信などネットワークにも進出。
テクノマセマティカル・・・独自開発の技術による画像・音声処理向けソフト・ハードウエアの開発。
ナノメディア・・・携帯電話向けエンタメコンテンツ配信、電子番組ガイドも。
ACCESS(アクセス)・・・情報機器向けソフト開発会社。携帯電話用閲覧ソフト(ブラウザ)が稼ぎ手。
ピクセラ・・・画像圧縮や周辺機器制御ソフト等PCやAV得意。
31日は、インデックスの他にもナノメディア、テクノマセティカルなどの株価が急騰しました。
この一週間は私の想像以上にワンセグ関連銘柄の株価が上昇しました。証券新報ではサイバーエージェントまでがワンセグ関連銘柄と紹介されていて驚きました。携帯向けコンテンツ配信では、そんなにメジャーではないと思うのですが。
■用語解説
ワンセグ・・・別名 : 1セグメント放送, 1セグ放送, 1 segment broadcasting
ワンセグとは、2006年4月1日に放送が開始される「携帯向けの地上デジタルテレビ放送サービス」です。もともと技術的名称として1セグメント放送と呼ばれていたましたが、地上デジタル放送推進協会によって2005年9月にワンセグという名称が決定されました。
ワンセグ放送は、3大都市圏と他13の県から開始される予定です。放送エリア内で、ワンセグ放送対応端末を持っていれば、従来のテレビのように、誰もが無料で視聴する事ができます。電波による放送なので、「ワンセグ」対応の携帯電話で見ても、パケット通信料などは不要です。
これまでもテレビ受信できる携帯電話はありましたが、ワンセグはデジタル放送であるため、移動中や屋外でもクリアな映像の受信が可能になると見られ、受信時の電力消費も少なくて済みます。