ライブドアの株価には、いつから危険性があったのか?

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みなさん、ライブドアと架空取引をしていたメディア・リンクスという会社のことを覚えてますかね?
メディア・リンクスはヘラクレスに上場していた企業ですが、架空取引に熱を上げたり、新堂吉彦社長が暴力事件を起こしたりで、04年5月に上場廃止となりました。
そんなメディアリンクスとライブドアの架空取引について、新事実が毎日新聞から配信されました↓

ライブドア:メディア・リンクス実行の架空取引に加担
証券取引法違反事件で前社長、堀江貴文容疑者(33)らが逮捕されたライブドア(東京都港区)が03年、ITベンチャー「メディア・リンクス」(大阪市)が実行した約3億円の架空取引に加担していたことが分かった。実際には売買が全く伴わないのに、コンピューター関連の商品を転売したように装ったもので、ライブドアには多額の協力金が流れ込んでいた。04年9~11月の計5回に上る架空取引が判明していたが、その約1年半前から常態化していた実態が明らかになった。

2004年11月には、ライブドアとメディアリンクスの架空取引の話がメディアで盛んに取り上げられていたんですよね。この時点でライブドアの株に手を出してはいけなかったんでしょう。
会計に詳しい投資家なら、その前の時点で「ライブドアは特別利益の計上が多すぎる。怪しい。」と危険性を察知できたんでしょうが、素人にはそこまでわかりません。
一般人は新聞で得られる企業不祥事の情報を記憶に留めておくことが、投資のリスクを回避するために必要ですね。

記事下

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