政府が20日、米国産牛肉の輸入を当面、全面停止することを決めました。とりいそぎご報告まで。
■参考記事 2006年1月20日 以下、共同通信の記事より抜粋です。
危険部位混入の疑い 米国産牛肉、成田で発覚
2006年 1月20日 (金) 19:50
中川昭一農相は20日の記者会見で、成田空港に到着した米国産牛肉に、牛海綿状脳症(BSE)の病原体がたまりやすい特定危険部位の脊柱(せきちゅう)が混入している疑いがあると発表した。農水省動物検疫所成田支所によると、これは日本の商社が見本として米国から空輸した牛肉だった。
米国産牛肉の輸入は、脳などの頭部や脊髄(せきずい)、脊柱、回腸といった特定危険部位の除去や生後20カ月以下の牛への限定を条件に、政府が昨年12月に再開したばかり。
農相は「確認されたら重大な問題だ」と強い遺憾の意を表明。混入が事実であれば、疑いの出た牛肉を扱った米国の食肉処理施設について、再び輸入を停止する意向を示した。
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