みなさん、こんにちは当サイト管理人の兜達也です。最近の日経平均株価の下げ方はすごいですね。そんな日本市場にもいい時期はありました。2005年6月から2006年1月17日のライブドアショックまでです。この間は、きれいな上げ相場でした。
ライブドアショックの前までは株式投資も楽しかったなあと思っている方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。しかし、今になって振り返ってみると、2005年12月ごろには自分の心の中にすでに危険な兆候は現われていました。
以下、ライブドアショックで新興市場バブルが弾ける前の私の心理状態です。
・自分の株式投資のやり方がうまくなった気がする
・株式投資で資産が減る気がしない
・「この市場の好調さが続いたら株で食っていけるんじゃないか?」などと考えてしまう
・信用取引でレバレッジを効かせても気にならない
上記のような気持ちが芽生えてきたら、相場に黄信号が灯っているのだなと今ならわかります。でも、バブルの最中には気が付かないんですね、これが。
この記事は自分への戒めとして書いてみました。今後、「株式投資がうまくなった気がする」ような好調な相場が訪れた際には、レバレッジを効かせるのでなく、逆に買いポジションを減らさなければならないと考えています。