2月26日、パチスロ・パチンコ台メーカーのアルゼ 【JASDAQ:6425】の株価が前日比+500 (+16.50%)の終値3,530円と急騰しました。ストップ高です。
2月25日に同社が2008年3月期業績の大幅上方修正について発表したからです。
平成20年3月期通期(連結)業績予想の修正及び通期(個別)業績見通し並びに、特別利益の発生及び期末配当予想の修正に関するお知らせ[PDF:131KB]
まず、今期のアルゼは本業であるパチスロ機が「青ドン」「赤ドン」を中心に販売が好調でした。また、持分法適用関連会社である米ナスダック上場のウィン・リゾーツ社が2007年度第1四半期より純利益が黒字化したため、持分法による投資利益を含めた営業外収益として69億円を計上する見込みとなったことが、今期の経常利益の拡大に寄与しました。
ちなみに、パチスロ機の売上台数の状況については、下記リンク先の記事が参考になります↓
「規制変更」は大チャンス パチスロ市場の勝ち馬に乗れ アルゼ、SANKYOなど・・・NSJ日本証券新聞ネット
ただ、パチスロ業界でギャンブル性の低い5号機が導入されてから、スロットの客の一部がパチンコに流れている傾向があるので、この業界に投資しようと思っている人はパチンコ台の売上台数も把握しておいた方がいいでしょう。