松井証券、VWAPギャランティー取引を導入

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松井証券が7月2日から、個人向けに売買高加重平均価格(VWAP)売買サービスの提供を始めると発表しました。

以下、松井証券ウェブサイトのPDFからの抜粋です。

平成19年6月5日
各 位

東京都千代田区麹町一丁目4番地
松井証券株式会社
代表取締役社長 松井 道夫
(東京証券取引所第一部:8628)

問合せ先:取締役IR室長 和里田 聰
TEL:03(5216)8650

「Vわっぷ取引」の導入について ~主要オンライン証券初~

松井証券は、平成19年7月2日(月)より、VWAPギャランティー取引(サービス名称:「Vわっぷ取引」)の取扱いを主要オンライン証券で初めて開始いたします*1。

「Vわっぷ取引」は、証券取引所に上場されている株式を、出来高加重平均価格(VWAP値:Volume Weighted Average Price)を基準に算出される価格で売買することを可能とする取引方法です*2。

平均的な価格で売買することにより、成行注文による予想外の価格変動リスクや指値注文での取引未成立のリスクが軽減します*3。

また、信用取引で大量の建玉を返済する際にご自身の注文が相場に与えるインパクトを小さくすることが可能になります。

松井証券の「Vわっぷ取引」では、売買単位などの注文受付条件はなく、通常の株式取引同様に最小売買単位から取引可能です。また、スプレッド*4は他の証券会社と比べても利用しやすい水準となる0.3%とし、個人投資家の利便性を大きく高めるものと考えます。

【サービスの概要】
サービス名称
Vわっぷ取引

取引種類
前場VWAP・後場VWAP・終日VWAP

信用取引
利用可能 (制度信用取引 / 無期限信用取引)

スプレッド
0.3%

手数料
なし(インターネット受付の場合)

取扱銘柄
日経225採用銘柄

注文受付条件
特になし(最低単位から注文を受付)

松井証券は、今後も個人投資家の利益に資するサービスの拡充に努めてまいります。

以上

*1注文は平成19年6月30日(土)のメンテナンス終了後から受付可能です。

*2当社が相手方となり取引を成立させますが、証券取引所等による売買停止等の措置がとられた場合、当社システム等において不具合が生じた場合、当社がVWAPギャランティー取引の成立に必要なカバー取引を行えない場合等、取引が成立しないことがあります。

*3当日の証券取引所のオークション市場で成立した価格を価格毎の売買高で加重平均した価格VWAP値を基準値にするため、当日の値動きの状況によっては必ずしも有利な価格とはなりません(単純に終値等と比較した場合、例えば終値よりも売値が安くなる場合等があります)。

*4 VWAP値に手数料相当分の調整を行った価格が約定単価となり、この調整幅をスプレッドといいます。

VWAP(ブイワップ)取引は、指値・成行などと並ぶ第3の株式注文方法といえるでしょう。

VWAP取引を使うと、取引所での一日(もしくは前場/後場)の平均的な価格で約定させることができます。VWAP取引のメリットは下記のようになっています。

VWAP取引の長所

  1. 1日中相場を見ていなくても、平均的な価格で売買できる
  2. 価格変動の大きい銘柄を平均的な価格で売買できる
  3. 成行でときおり発生する「とんでもない高値(または安値)で約定してしまった」という事態が起こりにくい
  4. 指値でときおり発生する「価格が合わず注文にひっかからなかった・・・」という事態が起こりにくい

逆にVWAP取引のデメリットも挙げておきます。

VWAP取引の短所

  1. 取扱い銘柄数が限られる。松井証券の場合、取扱い銘柄数は千数百銘柄。
  2. 注文が全て約定するとは限らない。上記の松井証券プレスリリースの*2を参照のこと。
  3. VWAP値は、単純に寄値や引値と比較した場合、必ずしも有利な価格とならないことがある。上記の松井証券プレスリリースの*3を参照のこと。
  4. スプレッドを証券会社に徴収される。VWAP取引は手数料相当分の調整を行った価格が約定単価となり、この調整幅をスプレッドと呼ぶ。松井証券の場合スプレッドは0.3%

松井証券のVWAP取引で優れている点は、スプレッドの安さです。野村證券や日興コーディアル証券のVWAP取引のスプレッドは1%ですが、松井証券のそれは0.3%です。

しかし、安いといっても成行や指値といった通常の注文よりは割高です。例えば松井証券において成行や指値で100万円の約定があったとき手数料は1050円です。松井証券のVWAP取引で100万円の約定があった場合、スプレッドは3150円です。

VWAP取引は、短期トレーダーの回転売買には向かないでしょう。長期投資家で思わぬ高値掴みや安値売りをしたくない人に向いているのではないでしょうか。

記事下

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