3月31日、イー・モバイルが東京23区や愛知と京都、大阪の3府県の中心地で、携帯電話による高速データ通信サービスを開始ししました。携帯電話業界への新規参入事業者は13年ぶりです。
イーモバイルはADSL大手、 イー・アクセスの子会社で、受信で最大毎秒3.6メガビットの高速データ通信を月5980円の定額で提供します。つなぎっぱなしで使っても、大容量のデータをダウンロードしても定額で使えるのが特色です。
私の住んでいる場所は地方都市でありエリア外なので、イーモバイルの通信端末は使えません。ですが、イーモバイルには期待しています。イーモバイルの加入者が急増すれば、既存の携帯電話会社がデータ通信の料金を値下げしてくるかもしれないからです。
イーモバイルの参入が刺激になって、最大3.6Mbpsの通信速度が出るFOMAハイスピードなどの料金が定額になってくれれば最高ですね。
モバイルトレードについて
私はウィルコムの最大256kbpsの速度が出る通信カードを、ノートパソコンに挿して、以下のトレーディングソフトを使ったことがあります。
正直、256kbpsでは、これらのトレーディンソフトを使うのはしんどかったですね。株価チャートの情報を取得するのにけっこう時間がかかりました。やはりPC向けトレーディングツールを使うには、メガクラスの通信速度が出る環境でないと厳しいと感じました。
現状、ウィルコム、ソフトバンク、NTTドコモ、au (KDDI)のユーザーが移動中にトレードをするには、携帯向けトレーディンソフト※を使った方が無難でしょう。
イーモバイルの参入が刺激になって、ドコモ、au、ソフトバンクモバイルの中から「パソコンで高速のデータ通信ができる料金定額サービス」が出てくれば、この状況も変わってくるでしょうが。
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