7月14日、さくらインターネットの株価が前日比+39,000円(+15.79%)の終値286,000円とストップ高直前まで急騰しました。
さくらインターネットは、データセンター運営の業界大手で個人向けレンタルサーバーの格安プランでも有名な会社です。同社は、7月6日に海外でのオンラインゲーム事業展開で米カリフォルニア州に子会社を設立すると発表したため、翌7月7日、株価がストップ高となっていました。
この発表の中で、オンラインゲームへの参入について触れられていますが、このオンラインゲームは「ダンジョンズ&ドラゴンズ オンライン ストームリーチ」という名称であります。
このゲームは、現在は6月26日からユーザーを限定して行われているクローズドβテストの段階です。いまのところテストは3,000名のユーザーを対象にしていますが、当初のユーザー募集には40,000名以上の応募があったことが判ったため、今日のさくらインターネットの株価は好調でした。
データセンター運営事業とオンラインゲーム事業で相乗効果が出せるかという点で市場の注目を集めています。