7月4日、任天堂の株価が前日比+1,160円(+6.07%)、終値20,280円と大幅に上昇しました。年初来高値を更新です。
株式新聞ダイジェストによると、「市場では、米年金など長期資金が流入しているとの観測が出てている」とのことです。
まあ、その下地になっているのは、ニンテンドーDSの大ヒットということになりますね。DS Liteが売れているため、任天堂が製作したDS用のソフトウェアも売れまくっています。下記のリンク先を見るとすぐわかりますが。
メディアクリエイト 週間ソフト&ハードセルスルーランキング
DSが売れ続ければ、任天堂の株価も安定感が出てくるでしょうね。ただ、もちろん投資にはリスクもあります。
次世代ゲーム機のWii(ウィー)がどれだけ売れるかわかりませんし、任天堂は外国にゲームを輸出してる関係で円高に弱いですしね。
あと、個人投資家が任天堂に投資する際にネックになるのが、「単元株数が100株」な点です。今日の終値で考えると、200万円以上の資金が必要になるので、お金持ちでないと厳しい。
プチ株やS株を使って買うという手もありますが、これらのサービスは指値による注文ができないのが難点です。短期売買に向かない、長期投資家向けのサービスということになります。