信用評価損率とは (株式用語解説 テクニカル用語)

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信用評価損率 [読み:しんようひょうかそんりつ]
祐作:先輩、信用評価損率ってなんですか?
兜:ふむ、信用評価損率とは、信用取引のユーザーが信用取引によってどれくらいの含み損を抱えているのかをパーセンテージで表したものだな。信用取引ユーザーが平均して5%の含み損を抱えているとしたら、信用評価損率は5%ということになる。
祐作:-5%じゃないんですね。
兜:一般的に信用取引は短期投資に使われることが多く、利益が発生すると、反対売買をして利益確定をさせたりする傾向があるので、残高として残っている多くの信用取引は含み損を抱えている状態が普通だ。だから、信用評価益率じゃなくて、信用評価損率と呼ぶんだ。
祐作:なるほど。では、信用評価損率を見ると何がわかるんですか?
兜:相場の過熱感がわかるんだ。信用評価損率は、概ね0%からマイナス20%の間で推移しており、マイナス15%を下回りマイナス20%に近づけば相場の底打ちが近いサインとなり、逆にマイナス3%を超えて0%に近づけば相場の天井が近いサインと言われているぞ。

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