平成電電がドリームテクノロジーズに悲痛な要請 「本日中に支援がなければ資金繰りに窮する・・・」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

4月17日、平成電電がドリームテクノロジーズに再支援を要請する切実な発表を行いました。「本日中に支援がないと資金繰りに窮し、民事再生手続きを遂行できない」というのです。
以下、平成電電のウェブサイトからの抜粋です。

ドリームテクノロジーズ株式会社に対するスポンサー契約に基づく資金支援の要請について
平成18年4月17日
平成電電株式会社
ドリームテクノロジーズ株式会社に対する
スポンサー契約に基づく資金支援の要請について
拝啓 平素、弊社業務に多大なご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
弊社は、平成17年12月28日、ドリームテクノロジーズ株式会社(以下「DT社」といいます)との間でスポンサー支援に関する合意書(以下「スポンサー契約」といいます)を締結
いたしました。
スポンサー契約においては、DT社は、弊社の要請があったときは、弊社に対する資金の貸付等、弊社の事業の再生に必要な支援をするものとされております。弊社は、平成18年4月に運転資金が不足する見込みとなったことから、スポンサー契約に基づき、DT社に対して、資金支援を要請いたしました。
しかしながら、DT社からは本日に至るまで弊社に対する資金支援を実行いただいていない状況です。本日、弊社は、DT社の支援がなければ資金繰りに窮する状況になることから、仮に本日中にDT社から資金支援をいただけない場合は、弊社の民事再生手続を遂行できない状態に陥ります。
したがいまして、弊社としては、引き続きDT社に対し、スポンサー契約に基づく資金支援を強く要請して参ります。
なお、お客様にご利用いただいている「CHOKKA」,「電光石火」等の電気通信サービスは、今後もご利用いただくことができますので、ご安心下さい。
お客様に対しましては、多大なご心配をお掛けしておりますことを
衷心よりお詫び申し上げます。
敬具

さて、ドリームテクノロジーズ社はどういう対応に出るでしょうか。要注目です。
なお、17日夕方から平成電電の佐藤賢治会長が会見を行うとのことです。
■当サイト関連記事
ドリテクの株価がストップ安 平成電電の再建支援を中止
ドリームテクノロジーズの株価がストップ安売り気配 平成電電の支援スポンサーを降りたため

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする