ネット証券大手5社の口座開設数ランキング 2009年10月分

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ネット証券大手5社の新規口座開設状況(2009年10月分)の順位表を作成しました。

▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2009年10月分

順位 証券会社名

証券口座純増数

証券累計口座数 FX口座純増数 FX累計口座数
SBI証券 15,660 1,972,406 非公開 非公開
楽天証券 11,075 892,465 非公開 非公開
松井証券

3,894

786,077

598

61,287
マネックス証券

2,973

929,645

871

95,461
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)

2,606

684,895 466 29,632
合計

36,208

5,265.488

比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。

※10月28日に、マネックス証券とオリックス証券の両者が、来年合併すると発表を行いました。

合併後は、マネックス証券が存続会社となり、オリックス証券の名前がなくなる可能性が高くなっています。そのため、今回のランキングからオリックス証券を削除します。

1位は前月に引き続き、SBI証券になっています。なお、9月の純増数は15,137でした。

2位は前月に引き続き、楽天証券です。9月の口座純増数は8,538でした。

3位は前月に引き続き、松井証券です。9月の口座純増数は、3,356でした。

4位は前月に引き続き、マネックス証券です。9月の口座純増数は2,762でした。

5位は前月に引き続き、auカブコム証券(旧カブドットコム証券) です。9月の純増数は2,365でした。

ネット証券口座開設数を見ての感想

10月は日経平均株価が10,133円から10,034円と横ばいで推移。また、東証マザーズ指数は451から438と少し下落しました。

それにしても、上位2社と他の3社が口座開設数でかなりの開きが出るようになったものです。

SBI証券は11月30日まで、口座開設で「ありがトン」というポイントをプレゼントするキャンペーンを実施しているので、口座開設数が順調なのも納得です。

しかし、楽天証券は「楽天FX、5000楽天ポイント プレゼントキャンペーン」ぐらいしか魅力的なキャンペーンを行っていないので、前月に比べて、なぜ口座開設純増数が2500も増加したのか、理由がはっきりしません。

現物株取引の手数料が安いことやETFの取扱商品が多いことが、個人投資家に浸透してきたのかもしれません。

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私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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