4月3日、大阪市の米映画テーマパークを運営するUSJ(ユー・エス・ジェイ)の株価が前日比+3,500 (+6.60%)の終値56,500円と急騰しました。
同社が4月2日に、2006年度第4四半期入場者数は208万8000人と過去最高を記録し、2006年度総入場者数は869万8000人で3年連続で増加したと発表したからです。
以下、ユーエスジェイ社のウェブサイトからの抜粋です。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、2006年度第4四半期入場者数は208万8千人と過去最高を記録 2006年度総入場者数は869万8千人
2006年度第4四半期のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、新アトラクション「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」導入が当社予測を大きく上回る集客効果を生み、他にも、暖冬の影響や、好調な海外からの集客、ニューイヤーイベントとバレンタインイベントの実施効果により、第4四半期の入場者数としては開業以来最高となる208万8千人(前年同期比10.8%増)を記録しました。
その結果、2006年度全体の入場者数は、対前年比4.6%増の869万8千人となりました。(参考:2004年度入場者数は810万0千人)
入場者の増加の要因としては暖冬の影響もあったとのことです。ちなみに、オリエンタルランドが4月2日に発表した「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」の2006年度の合計入園者数は過去最高でした。こちらも暖冬の影響を受けており、USJとオリエンタルランドは暖冬関連銘柄といえそうです。