SBI証券のグループ会社であるSBIグローバルアセットマネジメントが、米国のGold Bullion International LLC.(以下「GBI」)と、国内で金の現物取引が24時間リアルタイムで可能なプラットフォーム機能を提供する合弁会社を設立することについて覚書を締結したと発表しました。
以下、SBI証券の親会社であるSBIホールディングス株式会社による発表文へのリンクです。
金のリアルタイム取引を手掛けるGold(ゴールド) Bullion(ブリオン) International(インターナショナル)との合弁会社設立に関する覚書締結のお知らせ
SBIホールディングス社の発表によると、日本では純金積立をはじめ金の先物取引や限定した時間でのスポット取引などが主な取引手段であり、リアルタイムで現物の売買が可能なサービスはほとんどありません。
そのため、「今回の合弁会社を通じて、SBI証券をはじめとする国内の販売会社にGBIの取引プラットフォームを提供し、個人投資家に金の現物取引を24時間リアルタイムで行えるサービスを提供する」ことを目指しているそうです。
まだ、「金(ゴールド)を24時間リアルタイムで取引できるプラットフォーム」がいつ頃稼働するか時期についての発表はありません。そのため、SBI証券でいつ頃、金を24時間取引できるようになるか分からないのですが、取引できるようになれば便利なサービスだと思います。
もし、取引手数料が安く設定されれば、個人投資家の中から新たに金取引に興味を持つ人が現れるかもしれません。
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