「下放れる」とは (株式用語解説)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

下放れる [読み:したばなれる]

祐作:先輩、「下放れる」ってなんですか?

兜:ふむ、「下放れる」とは、前日の終値より当日の始値が安値で寄り付くことだな。チャートでいうとこんな感じ↓



■■
 ■
 ■
  
  ←窓(ギャップ)
   
  ■
  ■□

「下放れる」ことを、他に「ギャップダウン(Gap Down)」「GD」「下に窓をあける」ともいうね。

祐作:どんなときに発生するんでしょうか?

兜:下放れる要因は様々だけど、悪材料が出て人気が急落した銘柄や、株価の下落を読んだ投資家の成行売などにより発生するね。

祐作:なるほど。

兜:あと、日本の市場はアメリカ市場と連動することが多くて、下放れる要因の一つとなっている。アメリカ市場の取引時間は日本時間の夜から早朝にかけてだから、前日のニューヨークダウが大幅に下落すると、日本市場で下放れる銘柄が出てくることがあるよ。

ちなみに、前日の終値より当日の始値が高値で寄り付くことを「ギャップアップ(Gap Up)」「GU」「上に窓を開ける」「上放れる」などと言うから覚えておくといいさ。

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする