インフルエンザ関連銘柄

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2018.1.12 Last Update!

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インフルエンザ関連株をピックアップしました↓

▼インフルエンザ関連銘柄

抗インフルエンザ薬

会社名
解説
中外製薬<4519>

スイスのロシュ・グループ。医薬品大手。抗がん剤が主力。腎・骨領域、抗体技術にも強み。

抗インフルエンザ薬のタミフルを国内販売している。

▼抗インフルエンザ繊維

会社名
解説
ダイワボウ・ホールディングス<3107>

紡績大手。また、ITインフラ流通事業を営むダイワボウ情報システムを擁している。

鳥インフルエンザウイルスの数を1分間で99.99%減少させる効果がある「抗ウイルス不織布」を開発、製造販売している。

▼製品例

プルシアンガードマスク | ダイワボウ

アレルキャッチャーマスク

シキボウ<3109>

紡績名門。機能材等の育成や豊富な不動産資産活用し財務改善を進める。電子機器事業も。

洗濯50回後でも繊維に付着した鳥インフルエンザウイルスの感染価を99.9%以上低下させる抗ウイルス加工繊維「フルテクト」を開発。

▼ワクチン関連

会社名
解説
デンカ <4061>

三井系資本で発祥。特殊合成ゴムや機能樹脂、石化基礎製品などを生産。

デンカの子会社にデンカ生研というワクチンメーカーがある。

デンカ生研は検査試薬と国内上位のワクチンが主力。当然インフルエンザのワクチンも開発・製造している。

日油<4403>

万能インフルエンザワクチンを厚生労働省などと共同研究で開発中。ただし、このワクチンは実用化されるとしても数年先の話。

日油は「バイオから宇宙まで」のキャッチフレーズが示すように、油化、化成、化薬、食品、ライフサイエンス、電材、医療・化粧品用基材と幅広い事業をカバーする化学メーカーである。

▼検査試薬

会社名
解説
栄研化学<4549>

臨床検査薬大手。便潜血検査試薬(OC)はシェア5割超。尿検査用紙(ウロ)、遺伝子検査も育成。

インフルエンザの検出用試薬の開発・製造・販売している。

みらかホールディングス<4544> 臨床検査及び検査機器の開発・製造・販売。受託臨床検査事業。治験、滅菌事業も行っている。
シスメックス<6869>

検体検査用機器・試薬で高シェア。世界的に展開。ライフサイエンス分野の研究開発強化。

ニワトリの鳥インフルエンザウイルス検出キット「ポクテム トリインフルエンザ」を製造。

鳥由来インフルエンザウイルス核蛋白検出試薬もあり。

カイノス<4556>

臨床検査薬の中堅メーカー。生化学、免疫血清学的検査用試薬に重点。共同開発の促進に注力。

ノロウイルス関連銘柄としても有名。

インフルエンザウイルスA型抗原およびB型抗原を検出する試薬「スタットマーク FLUスティック-N」を製造。

▼マスク

会社名
解説
ユニチャーム<8113>

生理用品、乳幼児・大人用紙おむつトップ。ペットケア用品も首位級。中国軸のアジア展開に強み。

インフルエンザ、花粉症、風邪対策用のユニ・チャーム超立体マスクが有名。

超立体マスクを生産しているので花粉症関連銘柄ともいえる。

小津産業<7487>

不織布(エレクトロニクス用、メディカル用)、家庭紙、洋紙・紙製品、和紙などの国内販売・加工および輸出入。マスク素材となる不織布をメーカーに供給している。

旭化成との共同開発で不織布展開。半導体向けで国内高シェア、医療用抗菌クラビオンマスクも生産。

川本産業<3604>

ガーゼ、脱脂綿、医療用衛生材料最大手。手術用品をセットで販売。介護用の口腔ケア用品育成。

ケーパイン立体ガーゼマス感染対策サージカルマスクを生産。

▼うがい薬、殺菌・滅菌

会社名
解説
イワキ<8095>

一般医薬品・医薬原料商社。化成品も展開。グループにジェネリック薬やメッキ製造子会社擁す。

子会社の岩城製薬がネオヨジンうがいぐすりを製造している。

明治ホールディングス<2269>

過去に分離した明治乳業と明治製菓の統合で2009年4月誕生。乳業首位、菓子も定番品に強み。医薬品事業も展開している。

明治製菓は食薬兼業の会社。医薬は感染症、中枢神経系が柱。明治製菓は、明治うがい薬のカバくんマークが有名。

このカバくんは、昔はイソジンのキャラクターだったといえば、キャラの姿を思い出せるかと。

なお、イソジンは現在ムンディファーマ社の登録商標になっている。

大幸薬品<4574>

正露丸(せいろがん)とラッパのマークで有名な一般用医薬品メーカー。海外にも展開。感染管理関連製品に進出。

二酸化塩素分子を有効成分とする感染管理商品「クレベリン」を生産している。クレベリンは噴射、設置、携帯など、様々な用途に合わせた除菌(ウイルス)・消臭・カビ抑制対策製品である。

大幸薬品の実験では二酸化塩素を溶かした溶液は、インフルエンザウイルス(H1N1)を30秒以内に99.99%除去する効果がある。

新型インフルエンザ関連銘柄は医薬関連の銘柄が多くなっています。そのため、下記の関連株とかぶる銘柄が多いです。

▼参考記事 日経新聞のウェブサイトより

高病原性鳥インフルと確認 香川、鶏9万羽殺処分

2018/1/11 22:16

 香川県さぬき市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が発生した問題で、県は11日、ウイルスの遺伝子を再検査した結果、病原性の鳥インフルエンザウイルスを確認したと明らかにした。農林水産省はウイルスについて高病原性と発表。これを受け、県職員らが鶏約9万羽の殺処分を開始する方針。

 家畜で病原性ウイルスが確認されたのは全国で今季1例目で、四国での発生は初めて・・・

~~引用ここまで~~

記事下

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