11月7日、メガチップスが07年3月期の中間連結決算を発表しました。任天堂向けのゲーム機用LSI(カスタムメモリ)などの需要が堅調で、売上高は184億500万円(前年同期比51.8%増)、経常利益は10億6700万円(同50.9%増)、純利益は5億3100万円(同42.2%増)となっています。
メガチップスはLSI(集積回路)メーカーで、売上に占める任天堂向け製品の割合は75%となっています。任天堂の製品が売れると、メガチップスの業績もよくなる傾向があります。今後のメガチップスの業績は、ニンテンドーDSと12月発売予定の新製品Wii(ウィー)の売れ行きにかかっているといえるでしょう。