6月9日から、4年に1度のサッカーの祭典「FIFAワールドカップ2006」がドイツで開催されます。サッカーワールドカップ関連銘柄として、「薄型テレビ関連銘柄」をピックアップしてみました。
以下、薄型テレビ関連銘柄です。
松下電器産業・・・プラズマテレビの世界シェア35%。国内シェア70%。
シャープ・・・液晶のシャープ。国内液晶テレビシェア5割(台数ベース)。三重の亀山工場で作る液晶が「亀山ブランド」ということでブランド力がある。
ダイヘン・・・小型変圧器・溶接機首位。ロボット・半導体製造装置用機器に多角化。
レーザーテック・・・半導体・液晶検査装置とレーザー顕微鏡が柱。フォトマスク・カラーフィルター検査装置首位。シャープが主要顧客。
ブイテクノロジー・・・家庭用薄型テレビなどに使用されるFPD(LCD、PDPを中心としたフラットパネルディスプレイ)が製品としてきちんと機能しているかを検査したり、不良品を修正したりする装置を開発している。
ヤマダ電機・・・家電量販店国内最大手。
エディオン・・・家電量販大手のデオデオとエイデンを傘下とする持ち株会社。家電量販店2位。
ケーズホールディングス・・・北関東地盤の家電量販大手。ギガス、八千代ムセン電機も傘下におさめている。
関連銘柄として「広告・メディア関連銘柄」をピックアップしてみました。以下、広告・メディア関連銘柄です
電通・・・広告会社国内最大手、シェア25%と圧倒的。テレビやイベントの強さで抜群
博報堂DYホールディングス ・・・広告会社2位
スカイパーフェクトコミュニケーションズ・・・いわゆるスカパー。CS放送スカイパーフェクTVのプラットフォーム事業者。2006FIFAワールドカップ ドイツ 全64試合放送。
インデックス・・・携帯向け情報配信起点にシステム開発やコンテンツ事業展開。インデックスは、ワンセグ関連銘柄かつワールドカップ関連銘柄です。
ドイツへの旅行者も増えるでしょう。
(ちなみに2006年は、音楽家のモーツァルト生誕250周年です。JTBなどでドイツやオーストリアへのパック旅行が企画されています)
関連銘柄として「旅行関連銘柄」をピックアップしてみました。
以下、旅行関連銘柄です
近畿日本ツーリスト・・・略称、近ツー。業界2位。海外・国内の企画・営業力強い。
エイチアイエス・・・HIS。格安航空券のパイオニア。ツアー旅行やホテルも展開。
全日本空輸・・・全日本空輸株式会社(ぜんにっぽんくうゆ、All Nippon Airways。通称ANA、全日空)。国内線はJALとほぼ寡占。国際線はアジアに集中。
日本空港ビルデング・・・羽田空港ターミナルビルの家主。羽田・成田で直営売店展開、飲食店も。関空で売店業務受託
全日空は飛行機の燃料(燃油)高で苦しんでいるので、原油価格が60ドルを割らないと厳しいでしょうなあ。
関連銘柄として「スポーツ関連銘柄」をピックアップしてみました。
以下、スポーツ関連銘柄です
アシックス・・・スポーツシューズ・ウエアが主軸、「アシックス」ブランドのグローバル展開を推進中
ミズノ・・・スポーツ用品専業大手、オーナー系、ゴルフ・野球のブランド強い、海外拡大中
ゼビオ・・・紳士服からスポーツ用品へ業態転換。大型スポーツ店を展開。ヴィクトリアを子会社化
デサント・・・スポーツウエア大手、アディダスとの提携解消から復活、「マンシング」等のブランドを展開
クリップコーポレーション・・・愛知が地盤で小中学生向け個別指導塾と幼児~小3向けのサッカー教室が2本柱。関東も拡充
KONAMI(コナミ)・・・ゲーム軸にデジタルコンテンツ、フィットネス、カジノ機等も。ゲーム「ワールドサッカー ウインニングイレブン シリーズ」が人気。
ジーコジャパン(サッカー日本代表チーム)が活躍してくれれば、サッカー教室を運営しいてるクリップコーポレーションには期待が持てると思います。逆に、ニッポン代表チームが早々に敗退すると恩恵を受けられないでしょうねえ。
■FIFAワールドカップとは?
FIFAワールドカップ(フィファワールドカップ,FIFA World Cup)は、国際サッカー連盟 (FIFA) が主催するサッカーの最高峰の大会で、国または地域を代表して選出されるナショナルチームの大会です。
日本国内の雑誌・新聞等では通常「W杯」と略されます。世界的なテレビの視聴者数では、オリンピックを凌ぐ世界最大のスポーツイベントです。