12月1日、TBSの株価が前日比+120 (+4.17%)の終値3,000円を上昇しました。11月30日付けの大量保有報告書でエービーシー・マートの三木正浩会長の経営企業「イーエム・プランニング」が、TBS株の5.05%分を取得したことが判ったからです。
ABCマート系がTBS大株主に・・・ライブドアニュース
靴専門店を全国展開するエービーシー・マート<2670>の三木正浩会長が代表を務める経営コンサルタント企業「イーエム・プランニング」(東京都目黒区)が11月22日時点でTBS<9401>の発行済み株式総数の5.05%(906万5700株)を保有していることが、30日に同社が関東財務局に提出した大量保有報告書でわかった。取得額は約254億円で、三木会長らが借り入れで資金調達を行ったとしている。
株式評論家の植木靖男氏は、ニュースサイトのZAKZAK上でTBS株を19%取得している楽天とAMCマートの三木会長が手を組む可能性を示唆しました。
ちなみに、楽天のTBS株の平均取得単価が1株あたり3050円なので、あまり株価が上がり過ぎると、楽天がTBS株を手放すという可能性も否定できません。ただ、「全発行株式の19%という膨大な株の買取先があるのか?」という問題もありますが。