2006年10月05日

純資産とは 【株式用語解説】

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純資産 [読み:じゅんしさん]

祐作:先輩、純資産とはなんですか?

兜:ふむ、純資産とは、新会社法施行後の定義だと「株主資本+評価換算差額等+新株予約権+少数株主持分」のことだな。

祐作:「新会社法施行後の定義」といいますと?

兜:新会社法が施行される前は、「株主資本=自己資本=純資産」だったんだ。でも、新会社法が施行されてからは、その三つはそれぞれ内容が違うとものとして定義さている。詳細については下記の表を見ておいてくれ。

▼バランスシート貸方 ▼新会社法施行後の呼び方
負債
1・株主資本 資本金 株主資本=1 自己資本=1+2
(株主持分ともいう)
純資産=1+2+3+4
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
2・評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金  
繰越ヘッジ利益
為替換算調整勘定
3・新株予約権 新株予約権  
4・少数株主持分 少数株主持分
posted by 兜達也(かぶと たつや) at 16:19 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年10月04日

自己資本(株主持分)とは 【株式用語解説】

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自己資本(株主持分) [読み:じこしほん、かぶぬしもちぶん]

祐作:先輩、自己資本とはなんですか?

兜:ふむ、自己資本とは、新会社法施行後の定義だと「株主資本+評価換算差額等」のことだな。自己資本は会社四季報では「株主持分」と表記されているぞ。

祐作:「新会社法施行後の定義」といいますと?

兜:新会社法が施行される前は、「株主資本=自己資本=純資産」だった。でも、新会社法が施行されてからは、その三つはそれぞれ内容が違うとものとして定義されているんだ。詳細については下記の表を見ておいてくれ。

▼バランスシート貸方 ▼新会社法施行後の呼び方
負債
1・株主資本 資本金 株主資本=1 自己資本=1+2
(株主持分ともいう)
純資産=1+2+3+4
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
2・評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金  
繰越ヘッジ利益
為替換算調整勘定
3・新株予約権 新株予約権  
4・少数株主持分 少数株主持分
posted by 兜達也(かぶと たつや) at 16:35 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月25日

株主資本とは (株式用語解説)

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株主資本 [読み:かぶぬししほん]

祐作:先輩、株主資本とはなんですか?

兜:ふむ、株主資本とは、従来の貸借対照表の資本の部のうち、資本金、資本剰余金、利益剰余金、自己株式など、「株主自身の持分」のことだな。

祐作:「従来の貸借対照表」といいますと?

兜:新会社法が施行される前の貸借対照表のことだよ。新会社法が施行される前は、「株主資本=自己資本=純資産」だった。でも、新会社法が施行されてからは、その三つはそれぞれ内容が違うとものとして定義さているんだ。詳細については下記の表を見ておいてくれ。

▼バランスシート貸方 ▼新会社法施行後の呼び方
負債
1・株主資本 資本金 株主資本=1 自己資本=1+2
(株主持分ともいう)
純資産=1+2+3+4
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
2・評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金  
繰越ヘッジ利益
為替換算調整勘定
3・新株予約権 新株予約権  
4・少数株主持分 少数株主持分
posted by 兜達也(かぶと たつや) at 19:22 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月24日

株式分割とは (株式用語解説)

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株式分割 [読み:かぶしきぶんかつ]

祐作:先輩、株式分割ってなんですか?

兜:ふむ、株式分割とは、すでに発行されている株式を、一定の割合で分割して、発行済み株式を増やすことだな。

祐作:増加した株式はどうなるんでしょうか?

兜:増加した株式は新株として、所有する株数に応じて株主に配分される。例えば、ある企業が「1対2」の株式分割を行ったとすると、100株保有している株主の株式数は200株に増える。理論的には新たな資金調達ではないから、1株の価格は半分になり、資産価値は変わらない。

祐作:でも、株式分割が発表されると株価が上がることもありますよね?

兜:上がることもあるけど、下がることもあるぞ。市場全体の調子にかなり左右されるね。

祐作:株式分割を行う企業側のメリットはなんでしょうか?

兜:企業側のメリットだけど、まず発行済み株式数の増加により流動性が高まる。また、株式市場で浮動株が増え、1単元の株価が下がるので投資しやすくなるので、より多くの個人投資家を引きこめるな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 15:46 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月21日

株式配当とは (株式用語解説)

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株式配当 [読み:かぶしきはいとう]

祐作:先輩、株式配当ってなんですか?

兜:ふむ、株式配当とは、通常の現金による配当の代わりに、全部または一部を新株の発行により株式で配当することだな。株配(かぶはい)と省略して呼ぶこともあるから覚えておくといいさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 15:26 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月20日

株式交換とは (株式用語解説)

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株式交換 [読み:かぶしきこうかん]

祐作:先輩、株式交換ってなんですか?

兜:ふむ、株式交換とは、企業を買収する方法の一つだな。

祐作:買収方法ですか?

兜:普通、企業を買収するときは株を金で買い占めるよな。

祐作:そうですね。

兜:株式交換は現金による株式取得じゃなくて、買収先企業の株主に対し、自社株と買収先企業の株式を交換することで買収を完結させる手法だ。

祐作:なるほど。

兜:株式交換は1999年の商法改正で導入された。株式交換が導入されてから、自社株の時価総額が大きいほど有利に買収することができ、逆に自社株の株価が安いほど買収の対象になりやすくなったんだ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 16:48 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月19日

IPOとは (株式用語解説)

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IPO [読み:あいぴーおー] [英語名:Initial Public Offering]

祐作:先輩、IPOってなんですか?

兜:ふむ、IPOとは株式の新規公開、新規上場のことだな。Initial Public Offeringの略だ。投資家は新規公開した企業の株式を、証券取引所を通じて自由に売買できるようになる。公開しようとしている企業の株式を「IPO銘柄」と呼ぶぞ。

祐作:もう少し詳しく教えてもらえますか?

兜:新規上場するためには、企業は一定量の株式を株式市場に流通させることが必要なんだ。その方法には「公募増資」と「売り出し」の2通りがある。前者は新しく株式を発行、事業資金を集めることが目的で、後者はオーナーや創業者など既存株主が売りに出した株式の売却益を得ることになる。

祐作:新規上場銘柄の価格はどんなもんでしょうか?

兜:最近は、株式公開して取引所で初めてつく値段である「初値」が、IPO時に売り出される値段である「公募価格」を上回るケースが多い。ただ、IPO銘柄の人気は過熱気味だな。公開価格は「ブックビルディング方式」で決まるんだけど、最近は申込のブック(予約)が多いので購入できる権利が得られる確率は低いねえ。

あと、IPOのことを「新規株式公開」とか「株式公開」ということもあるから覚えておくといいさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 15:04 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月18日

PBRとは (株式用語解説)

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PBR [読み:ぴーびーあーる] [英語名:Price Book-value Ratio]

祐作:先輩、PBRとはなんですか?

兜:ふむ、PBRとは企業分析で用いられる株価指標の一種でPrice Book-value Ratioの略称だな。株価純資産倍率とも言うぞ。

祐作:どんな指標なんでしょうか?

兜:現在の株価が企業価値に見合っているかどうかを判断するための指標なんだ。株価をその企業の1株当たり純資産(BPS)で割って求める。計算式は、下記のようになっている。

PBR= 株価 ÷ BPS(1株当たり純資産)

例えば、BPSが1000円で、株価が2000円だったとすると、PBRは、2000÷1000=2だから、2倍ということになる。

祐作:PBRの数値に目安はありますか?

兜:基本的にPBRは低い方がいいけど、目安としては1倍だな。PBRは、分母が純資産であるため、企業の短期的な株価変動に対する投資尺度になりにくく、また、将来の利益成長力も反映しにくいため、単独で投資尺度として利用するには問題が多いんだよ。ただし、一般的にはPBR水準1倍が株価の下限であると考えられるため、下値を推定する上では効果がある。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 15:51 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月17日

PERとは (株式用語解説)

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PER [読み:ピーイーアール] [英語名:Price Earnings Ratio]

祐作:先輩、PERとはなんですか?

兜:ふむ、PERとは企業分析で用いられる株価指標の一種でPrice Earning Ratio略称だな。「株価収益率」とも言うぞ。

祐作:どんな指標なんでしょうか?

兜:現在の株価がEPSの何倍まで買われているかを見る指標だな。計算式は、下記のようになっている。

PER(株価収益率)= 株価 ÷ EPS

例えば、EPSが100円で、株価が1000円だったとすると、PERは、1000÷100=10だから、10倍ということになる。

祐作:PERは何倍くらいがいいんですか?

兜:基本的にPERは低い方がいいけど、何倍だから良いというのはないんだ。PERは、単独で見るものじゃなく相対的に比べるものなんだよ。同じ業種やライバル会社とのPERと比較したりしながら使うものだな。業種によってもPERの平均はだいぶ違う。

祐作:なんでPERの平均が違ってくるんですか?

兜:例えば、インターネット業界など、急成長で利益の伸びが大きい業界はPERが高い傾向がある。例えば今、株価が2000円、1株当りの利益が20円のPERが100倍の企業があるとする。毎年急成長が続き1株当りの利益が40円、80円と増加が予想されれば、2年後の予想利益で見たPERは2000円÷80円で25倍まで低下する。それだけ将来の成長を先取ってるってことだな。

祐作:なるほど。

兜:例えば、「同業他社は皆PERが40倍前後なのに、この会社はPER30倍程度だから割安だな」とか「この会社は過去数年間を見てもPERはだいたい20〜30の間に収まってるから、今のPER50倍は割高かもなぁ」といった具合に比較するのさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 18:00 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月16日

BPSとは (株式用語解説)

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BPS [読み:びーぴーえす] [英語名:Book-value Per Share]

祐作:先輩、BPSとはなんですか?

兜:ふむ、BPSとは企業分析で用いられる指標の一種でBook-value Per Shareの略称だな。一株当たり純資産とも言うぞ。

祐作:どんな指標なんでしょうか?

兜:企業の安定性を見る指標なんだ。「純資産」を「発行済み株式数」で割って求める。計算式は、下記のようになる。

BPS= 純資産 ÷ 発行済み株式数

例えば、純資産が100億円で、発行済み株式数が1億株だったとすると、BPSは、100÷1=100だから、100円ということになる。

祐作:BPSの数値を見るとなにがわかりますか?

兜:BPSが表すのは企業の資産力だな。基本的に数値が高ければ高いほど企業の純資産は大きいと言えるぞ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 16:51 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月13日

一株益とは (株式用語解説)

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一株益 [読み:ひとかぶえき] [英語名:Earnings Per Share]

祐作:先輩、一株益とはなんですか?

兜:ふむ、一株益とは企業分析で用いられる株価指標の一種で「1株当たりの純利益」のことだな。「一株当たり利益」「一株当たり投機利益」「EPS」ともいうぞ。

祐作:いろんな呼び方があるんですね。

兜:そうだな。で、一株益なんだけど、決算における純利益を、そのときの発行済み株式数で割ったものだ。計算式は下記のようになる。

 一株益 = 当期純利益÷発行済株数

当然ながら一株益が高いほど、収益率も高い。業績をみるときの指標としては、最も単純でわかいやすい指標だな。ちなみに、一株益はPERやROEを算出する際に用いられる重要な指標だから、一株益の概念はよく理解しておいた方がいい。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 11:51 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月12日

額面発行とは (株式用語解説)

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額面発行 [読み:がくめんはっこう]

祐作:先輩、額面発行ってなんですか?

兜:ふむ、額面発行というと、株式や公社債を額面金額で発行することだな。有償増資に際して、市場の株価と関係なく株主割り当ての額面で新株を発行することだ。

祐作:「市場の株価と関係なく」といいますと?

兜:例えば、ある会社の株式の額面が50円で、株価が1,000円とする。増資で10億円の資金を調達しようとすれば、額面発行であれば2,000万株を発行する。これを額面発行増資という。
それに対して、市場の株価を基準に株式を発行するのであれば100万株を発行することになる。こちらを時価発行と呼ぶので覚えておくといいさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 16:51 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月11日

増資とは (株式用語解説)

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増資 [読み:ぞうし] [英語名:Capital increase]

祐作:先輩、増資ってなんですか?

兜:ふむ、増資というと、企業が資本金を増やすことだな。

祐作:どんな方法で資本金を増やすんですか?

兜:資金調達を行うために新株を発行して行う有償増資と呼ばれるものがある。有償増資には割当募集と公募による方法があって、特定の対象者に割り当てるのが第三者割当増資だ。不特定多数の投資家を対象とするのが公募で、「時価発行増資」や新株を額面で割り当てる「額面発行増資」、さらに時価と額面の中間の価格で割り当てる「中間発行増資」があるぞ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 18:24 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月10日

額面とは (株式用語解説)

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額面 [読み:がくめん] [英語名:Face value]

祐作:先輩、額面ってなんですか?

兜:ふむ、株式の額面というと、株券の表面に記載された1株辺りの金額のことだな。でも、2001年10月に施行された商法改正によって単元株制度が導入されたことに伴い、額面株式という概念はなくなったぞ。

祐作:あ、そうなんですか。

兜:そう、だから、現在の株式は金額が記載されていない。こういった金額が記載されていない株券を「無額面株式」というから覚えておくといいさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 12:00 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月09日

格付けとは (株式用語解説)

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格付け [読み:かくづけ] [英語名:Rating(レーティング)]

祐作:先輩、格付けってなんですか?

兜:ふむ、格付というと、国内外の格付機関が、企業や国の発行する債券について、デフォルト(債務不履行)に陥る可能性がどれだけあるかをランク付けしたものだな。

祐作:ランク付けですか。

兜:だいだいアルファベットでランクを表すんだけど、「元本がきちんと償還され、利払いもきちんとなされる」と判断された債券はAAA(トリプルA)とか格付けされるんだ。

祐作:他にはどんなランクがあるんですか?

兜:例えば、格付投資情報センターの格付けだと下記のようになっているぞ。

「長期債格付け符号と定義」※格付投資情報センター(R&I)格付け定義より
AAA 信用力は最も高く、多くの優れた要素がある。
AA 信用力は極めて高く、優れた要素がある。
A 信用力は高く、部分的に優れた要素がある。
BBB 信用力は十分であるが、将来環境が大きく変化する場合、注意すべき要素がある。
BB 信用力は当面問題ないが、将来環境が変化する場合、十分注意すべき要素がある。
B 信用力に問題があり、絶えず注意すべき要素がある。
CCC 債務不履行に陥っているか、またはその懸念が強い。債務不履行に陥った債権は回収が十分には見込めない可能性がある。
CC 債務不履行に陥っているか、またはその懸念が極めて強い。債務不履行に陥った債権は回収がある程度しか見込めない。
C 債務不履行に陥っており、債権の回収もほとんど見込めない。

プラス(+)、マイナス(−)表示
 AA格からCCC格については、上位格に近いものにプラス、下位格に近いものにマイナス表示をすることがあります。なお、CC格では、契約の内容や回収の可能性などを反映し、長期個別債務格付けを発行体格付けと異なる符号にする場合、プラス、マイナスを付けることがあります。
注)優先株などハイブリッド証券についても上記の定義を使用します。

祐作:なるほど、他の格付け期間だとどうですか?

兜:世界的に有名な格付け機関ムーディーズの場合には、AAA(最高ランク)から始まり、Aa1、Aa2、Aa3、A1・・・、B1、B2、B3、Caa、Ca、C(最低ランク)と19段階に分かれているな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 18:51 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月08日

価格優先の原則とは (株式用語解説)

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価格優先の原則 [読み:かかくゆうせんのげんそく] [英語名:General rule of price priority]

祐作:先輩、価格優先の原則とはなんですか?

兜:ふむ、株式投資の世界で「価格優先の原則というと、株の売買が成立する際の優先順位についての原則一つだな。

祐作:どんな原則ですか?

兜:名前のとおり価格で優先順位が決まるんだ。まず、「成行注文」は、「指値注文」に優先して売買が成立する。そして「指値注文」については、売却注文は低い値段の指値のものから売買が成立し、買付注文は高い値段のものから優先して売買が成立するんだ。その原則のことを「価格優先の原則」というんだよ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 14:12 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月06日

乖離(カイ離)とは (株式用語解説)

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乖離 [読み:かいり]

祐作:先輩、乖離(カイリ)とはなんですか?

兜:ふむ、乖離とは一般的には何かと何かが離れた状態のことだな。「理想と現実の乖離」って言葉があるだろ。理想と現実には隔たりがあるって意味だよな。
ただ、株式投資の世界では、乖離は株価と移動平均線が離れた状態を指すことが多いな。

祐作:株価と移動平均線?

兜:本来、株価と移動平均線との距離は接近したり遠のいたりしながら推移するけど、時折、極端にかけ離れた動きを見せることがある。これを乖離と呼んでいるんだ。

祐作:なんで、「株価と移動平均線が離れた状態=乖離」に注目するんですか?

兜:株価を動かすはっきりした材料がないにもかかわらず、株価が移動平均線から大きく乖離した場合、株価が急ピッチで移動平均線に再接近することがあるんだ。したがって、乖離の幅や状況によって売買のタイミングを計ることができるってわけさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 18:36 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月05日

外国人投資家とは (株式用語解説)

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外国人投資家 [読み:がいこくじんとうしか] [英語名:Foreign investors]

祐作:先輩、外国人投資家ってなんですか?

兜:ふむ、外国人投資家とは、株式投資をしている投資家のうち日本に住んでいない外国籍の個人・法人のことだな。株式投資の世界では単に「外国人」と呼ぶことも多いな。外国人投資家のほとんどは業務の一環として投資している海外の機関投資家だ。

祐作:なるほど。

兜:外国人投資家は、東証一部市場において大きな売買シェアを持っていて、日本の株式市場に多大な影響力を持っているんだ。

祐作:なるほど、それで外国人投資家の売買動向が取りざたされるわけですね。

兜:そうだな。外国投資家の投資資金が増えている背景には、金融規制の緩和や国際分散投資の広がりがあるから、日本市場への外国人投資家の影響力は簡単には弱まらないだろうな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 15:55 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月04日

外国人とは (株式用語解説)

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外国人 [読み:がいこくじん] [英語名:Foreign investors]

祐作:先輩、外国人とはなんですか?

兜:ふむ、株式投資の世界で外国人というと外国人投資家のことだな。

祐作:はあ、そうなんですか。

兜:外国人投資家は、経済誌や株式新聞などでは単に外国人と表現されることが多いな。また、オイルマネーやアメリカの年金資金など、まとまった資金を動かす機関投資家のことを外国人と表すこともあるよ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 14:01 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月02日

外国株とは (株式用語解説)

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外国株 [読み:がいこくかぶ] [英語名:Foreign stock]

祐作:先輩、外国株ってなんですか?

兜:ふむ、外国株とは二つのパターンがあるな。まず、一つ目は「米国株や中国株など、海外の証券取引所に上場している海外企業の株を指す」場合だ。

祐作:もう一つは?

兜:もう一つは「東京証券取引所の外国株市場に上場している外国企業の株を指す」場合だね。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 20:33 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年09月01日

終値とは (株式用語解説)

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終値 [読み:おわりね] [英語名:Closing price, Last price]

祐作:先輩、終値ってなんですか?

兜:ふむ、終値とはその日の最後の取引でついた株価のことだな。

祐作:なるほど、引値(ひけね)のことですね。

兜:そういうことだな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 20:03 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年08月31日

親株とは (株式用語解説)

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親株 [読み:おやかぶ] [別名:旧株] [英語名:Old share]

祐作:先輩、親株ってなんですか?

兜:ふむ、親株とは、株式会社が株式分割や増資、合併・株式交換等により、新しく発行する株式のことを子株というのに対して、すでに発行されている株式のことだな。

祐作:なるほど、分割の元となる株式のことですね。

兜:そういうことだな。ちなみに子株のことを「新株」ということもあるから覚えておくといいさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 18:11 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年08月30日

オプション取引とは (株式用語解説)

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オプション取引 [読み:おぷしょんとりひき] [英語名:Option transaction]

祐作:先輩、オプション取引ってなんですか?

兜:ふむ、まずオプションとは、ある商品※を一定の期間内に決められた価格で買う又は売る「権利」のことを指す。オプション取引とは、ある商品をあらかじめ決めておいた権利行使価格で売買するかしないかを決められる権利を取引することだ。

 ※ある商品・・・株式、債券、為替、貴金属、農産物など

祐作:ちょっと難しいですね。オプション取引はどんな目的で使われているんですか?

兜:そうだな、例えば売る権利のことを「プットオプション」というんだけど、現物株を保有していて将来的に値下がりが予想される場合に、日経平均株価が将来値下がりしたら利益が出るプットオプションを買っておくとリスクヘッジになるね。現物株が下がると同時に日経平均株価が下がったら、現物株では損失が出るけどプットオプションで利益が出るというわけだ。
ネット証券でも「日経平均株価指数オプション」を扱っている会社は結構あるよ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 14:01 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年08月29日

IPO銘柄におけるオーバーアロットメントとは (株式用語解説)

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オーバーアロットメント [読み:おーばーあろっとめんと] [英語名:Over allotment]

祐作:先輩、IPO銘柄にオーバーアロットメントという制度が適用されることがあると聞いたんですが、この場合のオーバーアロットメントとはどんなものでしょうか?

兜:ふむ、新規上場銘柄の場合、募集または売出しの際に、当初の募集・売出予定株数を大きく超える需要がある場合がある。こうした場合に、価格が上がりすぎるなどの、流通市場での需給環境の悪化を防止することを目的として導入された制度がオーバーアロットメントだ。いわば、「冷やし玉」だな。

祐作:冷やし玉ですか。

兜:IPO銘柄の人気が高く、投資家の買い注文が売り注文を大幅に上回ると、株価(初値)が付かないことがある。主幹事証券はあらかじめ投資家の需要動向を見て、公募・売り出し株数の15%を上限に創業者や大株主から株券を借りておき、上場日以降、公開価格で売り出す。人気を冷ます効果があることから一般的に「冷やし玉」と言われるんだ。2002年から導入され、最近のIPO銘柄の半数弱がオーバーアロットメントを採用しているぞ。

主幹事証券はオーバーアロットメント用に借りた株券を30日以内に株主に返す必要があり、前もって返済方法について契約を結ぶ。まず、上場後の株価が公開価格を上回っているときは公開価格を基準に代金を支払って返済する。一方で株価が公開価格を下回っているときは、主幹事証券は株を市場で買い付けて返済する。この場合、株の買い付けが株価を下支えする効果も見込めるとされいる。投資した銘柄がオーバーアロットメントを採用しているかどうかは、株価を占う判断材料にもなるので注意してくれ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 14:01 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年08月28日

オーバーアロットメントとは (株式用語解説)

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オーバーアロットメント [読み:おーばーあろっとめんと] [英語名:Over allotment]

祐作:先輩、オーバーアロットメントってなんですか?

兜:ふむ、オーバーアロットメントというと、企業が公募・売出しを実施する際において、公募・売出しの数量を超える需要があった場合、主幹事証券会社が対象企業の株主等から一時的に株券を借りて、公募・売出しと同一条件で追加的に投資家に販売することだな。

祐作:なんでそんな制度があるんですか?

兜:募集または売出しにおいて、需要動向を踏まえた販売、およびその後の流通市場における需給の悪化を防止することが目的だな。なお、オーバーアロットメントが可能な数量は、本来の公募・売出し数量の15%が上限となっている。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 19:23 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年08月26日

オーディナリー銘柄とは (株式用語解説)

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オーディナリー銘柄 [読み:おーでぃなりーめいがら]

祐作:先輩、オーディナリー銘柄ってなんですか?

兜:ふむ、オーディナリー銘柄とは、未公開株(グリーンシート)の一種で、証券会社による審査の結果、グリーンシート銘柄として適当であると判断された銘柄のことだな。

祐作:他にはどんなグリーンシートがありますか?

兜:エマージング銘柄 (ベンチャー・成長指向企業、上場指向企業向け銘柄区分)、フェニックス銘柄(上場・JASDAQ上場廃止企業向け銘柄区分)、投信・SPC銘柄(投資証券・優先出資証券のうち所定の条件を充たすもの)があるから覚えておくといいさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 15:45 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年08月25日

押し目とは (株式用語解説)

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押し目 [読み:おしめ]

祐作:先輩、押し目ってなんですか?

兜:ふむ、押し目とは、上昇基調の株価が一時的にやや下げることだな。

祐作:押し目買いという言葉もありますよね?

兜:押し目買いとは、その一時的な調整局面で買いを入れることだな。ただし、相場の下げが、一時的な下げ、つまり押し目なのか、それとも、長期にわたる下げ相場の始まりなのか、銘柄に関する情報や市場の状況などから十分に見極めないといけないな。
買った瞬間から下げ相場に入ってしまったら、それは押し目買いとは言えなくなってしまうからね。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 16:33 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年08月24日

お化粧買いとは (株式用語解説)

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お化粧買い [読み:おけしょうがい] [別名:ドレッシング買い] [英語名:Dressing]

祐作:先輩、お化粧買いってなんですか?

兜:ふむ、お化粧買いとは、決算期末に株式の評価額を上げるため、株式の買い注文が入ることを指すな。

祐作:はあ、そんなことがあるんですか。

兜:企業の決算においては、有価証券の評価は期末の時価で行われる。期末の株価を上げておくと、企業にとって決算上有利になるから「お化粧買い」が入るという理屈だけど、期末の買い注文が、通常の投資判断に基づく買い注文なのか、人為的意図をもった買い注文なのかを判断することは難しいんだよね。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 19:27 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年08月23日

オークション方式とは (株式用語解説)

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オークション方式 [読み:おーくしょんほうしき]

祐作:先輩、オークション方式ってなんですか?

兜:ふむ、オークション方式とは、株式市場における通常の取引方式のことで、売り方、買い方が複数でお互い競争しながら約定値段を決める方法だな。

祐作:具体的に教えてもらえますか?

兜:証券取引所が通常の立会時間中(ザラ場)に売買を成立させるのに使っているのがオークション方式で、約定値段を決める3つの原則がある。以下の3つだ。

「成行優先の原則」・・・同じ値段、同じ時間の場合、成行注文のほうが指値注文より優先される。
「価格優先の原則」・・・買い注文の場合にはより高い値段、売り注文の場合にはより低い値段が優先される。
「時間優先の原則」・・・同じ値段で売りたい、あるいは買いたいという注文が複数あった場合、少しでも早く出された注文が優先される。

この3原則に従って機会的に取引が成立し、株価が決まるんだ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 00:01 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年08月22日

現引きとは (株式用語解説 信用取引用語)

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現引き [読み:げんびき]


祐作:先輩、現引きってなんですか?

兜:ふむ、現引きとは、信用取引で買い建てた株について、証券会社に現金を支払って現物株として引き取ることだな。

祐作:はあ、そうですか。それどんなメリットがありますか?

兜:信用取引は主に短期売買をする際に用いられる取引方法であって、買い建てた場合には証券会社に金利を支払い続けないといけない。だから、短期売買目的から長期保有目的に切り替えた場合には、現金があるならば現引きをしてしまった方がコストが少なくて済むというメリットがあるんだ。

祐作:なるほど。

兜:あと、「現引」のことを「品受け」と呼ぶこともあるから覚えておくといいさ。
posted by 兜達也(かぶと たつや) at 20:05 | Comment(0) | 株式用語解説

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