2006年12月11日

決算とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

決算 [読み:けっさん] [英語名:Closing account, Closing the book]

祐作:先輩、決算とはなんですか?

兜:ふむ、決算とは、企業における1年分の利益や損失を計算することだな。1年間の決算を「本決算」という。また、決算から半年を経過したところで行う上半期の決算を「中間決算」というんだ。

祐作:なるほど。

兜:ちなみに、決算には各企業単独の決算である「単独決算(個別決算)」と、子会社や関連会社の業績も含めて計算する「連結決算」がある。

祐作:どちらが主流なんですか?

兜:グループ全体の経営状況が把握できる連結決算が主流だな。また、決算の内容を表記したものを「決算書(財務諸表)」といい、「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」「貸借対照表」から成り立っているよ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 17:19 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年12月09日

クロス取引とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

クロス取引 [読み:くろすとりひき] [英語名:cross]

祐作:先輩、クロス取引ってなんですか?

兜:ふむ、クロス取引とは、ある銘柄について、同一株数で同一値段の買い注文と売り注文を同時に発注し、約定させることだな。

祐作:それなんのためにやるんですか?

兜:証券会社が大口の注文を執行するため、立会時間外に行うことが多いな。あと、個人投資家の株主優待狙いとか。

祐作:株主優待狙いですか?

兜:例えば、個人投資家がA銘柄の株主優待を欲しいと思った場合、A銘柄を現物買いして、同時に同じ数だけA銘柄に信用取引空売りを入れるんだ。そうすると株価の変動に煩わされることなく株主優待が手に入る。

祐作:それはいいですね。

兜:でも、逆日歩が発生して損することもあるんだけどな。

祐作:あら、そんな弱点があるんですか。

兜:そう、だからこの技を使うなら、逆日歩が発生することのない一般信用取引(無期限信用取引)を使った方がいいよ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 16:04 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年12月08日

グロース株とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

グロース株 [読み:ぐろーすかぶ] [英語名:Growth stock]

祐作:先輩、グロース株ってなんですか?

兜:ふむ、グロース株とは成長株のことだな。

祐作:成長株とはどんなものですか?

兜:成長株とは、将来の利益について他社平均よりも大きな伸びが予想される企業の株式のことだよ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 16:23 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年12月07日

グリーンメールとは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

グリーンメール [読み:ぐりーんめーる] [英語名:Greenmail]

祐作:先輩、グリーンメールってなんですか?

兜:ふむ、グリーンメールとは、買収者が標的にした企業または関連企業などに高値で買い取らせることを目的に、企業の株式を買い集めることだな。買取を拒否する場合には、他の投機筋に売却するなどと脅しをかけたりするんだ。

祐作:なんでグリーンメールって言うんですかね?

兜:ドル紙幣を意味する"グリーンバック"と恐喝を意味する"ブラックメール"を掛け合わせた造語なんだ。だからグリーンメールなのさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 17:48 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年12月06日

中間発行とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

中間発行 [読み:ちゅうかんはっこう]

祐作:先輩、中間発行ってなんですか?

兜:ふむ、中間発行というと、増資の一種だな。中間発行増資ともいう。株式の時価と額面の中間の価格で新株を発行するから、中間発行というんだ。

祐作:時価発行と額面発行の中間に位置する増資形態というわけですね。

兜:そういうことだな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 18:05 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年12月05日

有償増資とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

有償増資 [読み:ゆうしょうぞうし] [英語名:Paid-in capital increase]

祐作:先輩、有償増資ってなんですか?

兜:ふむ、有償増資というと、株式会社が投資家より払い込みを受けて新株を発行し資金調達をすることだな。

祐作:もう少し詳しく教えてもらえますか?

兜:有償増資の募集方法には、株主割当増資、第三者割り当て増資、公募増資の三つがある。

株主割り当て増資は、新株引受権を既存株主に与える方法。
第三者割り当て増資は、縁故者に新株引受権を与える方法。
公募増資は、不特定多数の一般投資家から応募者を募る方法だ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 17:24 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年12月04日

公募増資とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

公募増資 [読み:こうぼぞうし]

祐作:先輩、公募増資ってなんですか?

兜:ふむ、公募増資とは、広く一般に株主を募集して新株を発行し資金調達を行うことだな。時価を基準にした価格で新株式を発行するんだ。

祐作:もう少し詳しく教えてもらえますか?

兜:公募増資は有償増資の一種だ。公募増資は株主や取引先、取引銀行など、特定のところに新株引き受け権を与えない増資となっている。
 有償増資の場合、かつては額面割り当て増資がほとんだったけど、1970年頃から公募による時価発行増資が主流になってきた。なお、公募の場合、時価より数%低い、時価にきわめて近い価格で発行(時価発行)するのが一般的だな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 18:19 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年12月03日

第三者割当増資とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

第三者割当増資 [読み:だいさんしゃわりあてぞうし] [英語名:Allocation of new shares to a third party]

祐作:先輩、第三者割当増資ってなんですか?

兜:ふむ、第三者割当増資というと、株主であるか否かを問わず、特定の第三者に「新株引受権」を付与して新株を引き受けさせる増資のことだな。

祐作:もう少し詳しく教えてもらえますか?

兜:企業が一般株主以外の特定者に新株引受権を与え、新株式を発行する増資形態だ。発行会社の縁故者に割り当てることから「縁故者割り当て」とも呼ばれている。多くの場合、業務提携の相手先や取引先との関係安定化を図ったり、経営状態が悪くて株価が低いため通常の増資ができない時などに利用されるぞ。あと、以下のような特徴があるから覚えておいて。

1)原則として時価発行となる。

2)割当価格が商法上の特に有利な発行価額に該当する場合、株主総会特別決議が必要となる。

3)割当を受けなかった既存株主の持株比率が低下する。

4)長期保有を前提とすれば、安定株主対策となる。

5)実施のタイミングによっては、いわゆる公開前規制に該当する。

6)資金調達に有効であるが、割当先の資金負担が生じる。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 18:05 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年12月02日

株主とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

株主 [読み:かぶぬし]

祐作:先輩、株主ってなんですか?

兜:ふむ、株主とは、株式会社に出資し、その会社の株式を所有する個人または法人のことだな。

祐作:もう少し詳しく教えてもらえますか?

兜:株主は、仮に会社が倒産しても、株主の責任は出資した金額に限定され(有限責任)、いつでも自由に持っている株式を譲渡できるというのが原則だ。

祐作:株主になるメリットってなんですか?

兜:株主になると、いくつかの権利が得られる。株主総会における「議決権」、配当や株式分割などで利益の分配を受け取ることができる「利益配当請求権」、企業が倒産した際に残った財産を持ち株数応じて受け取れる「残余財産分配請求権」。この3つが「株主の3大権利」と呼ばれているな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 15:49 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年12月01日

株式会社とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

株式会社 [読み:かぶしきがいしゃ]

祐作:先輩、「株式会社」ってなんですか?

兜:ふむ、株式会社ね。深い質問だけど、ここでは簡単に説明しよう。株式会社とは「株式を発行して投資家から資金を調達し、その代金で事業活動を行う会社のこと」だ。

祐作:もう少し詳しく教えてもらえますか。

兜:企業が事業拡大のために資金を調達する方法には、銀行などから資金を借り入れる「間接金融」と、株式会社のように株式を発行して投資家から資金を調達する「直接金融」がある。後者の株式会社発行の場合、企業は資金を返済する必要がない。
 また投資家からみると、万が一、投資した企業が倒産しても出資額の範囲内でしか責任を負う必要のない「有限責任」のため、資金を投資しやすい。だから、17世紀に生まれた株式会社という企業形態は、現在でもポピュラーな存在なわけだな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 19:45 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月30日

売り建玉とは (株式用語解説 信用取引用語)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

売り建玉 [読み:うりたてぎょく]

祐作:先輩、売建玉とはなんですか?

兜:ふむ、売建玉とは、信用取引を使って空売りした株のことだな。信用取引では株式のことを「玉(ぎょく)」といい、信用買いした玉を買建玉(かいたてぎょく)、空売りした玉を売建玉(うりたてぎょく)というんだよ。

祐作:ちょっと難しいですね。

兜:玉は英語でポジションというんだけど、そっちの方がしっくりくるかもしれない。信用買いしたら「買いポジション」を持っている状況で、空売りをしたら「売りポジション」を持っている状況だ。玉っていうのは、相場に対していまの自分のポジション(立場)を表すわけだな。

祐作:なるほど、買い建て玉を持っていれば株価の上昇を願っている立場だし、売り建て玉を持っていれば株価の下落を願う立場ということですね。

兜:そういうことだな。ちなみに、買い建て玉を持っている人を「買い方」、売り建て玉を持っている人を「売り方」と呼ぶから覚えておくといいさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 17:47 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月29日

グリーンシート銘柄とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

グリーンシート銘柄 [読み:ぐりーんしーとめいがら]

祐作:先輩、グリーンシート銘柄ってなんですか?

兜:ふむ、まずグリーンシートの説明からしよう。グリーンシートとは非上場企業の株式を売買するための制度のことだ。で、グリーンシート銘柄とは、店頭取扱有価証券、優先出資証券又は投資証券のうち、証券会社が日本証券業協会に対して届出を行った上で、その証券会社が継続的に売り気配・買い気配を提示している銘柄のことだな。

祐作:なるほど。

兜:グリーンシート銘柄は、その銘柄の発行会社の特徴により、次の4つに区分されている。なお、この区分は、グリーンシート銘柄の届出の際、証券会社が明示するものだ。

1 エマージング (証券会社による審査を行った結果、成長性を有する等によりグリーンシート銘柄として適当であると判断された企業が発行する株券等を指定する銘柄区分)

2 オーディナリー (証券会社による審査を行った結果、グリーンシート銘柄として適当であると判断された企業が発行する株券等を指定する銘柄区分)

3 フェニックス (上場廃止又は登録取り消しとなった銘柄のうち、証券会社において流通性を確保する必要があると判断された株券等を指定する銘柄区分)

4 投信・SPC (優先出資証券及び投資証券のうち、証券会社において審査を行った結果、グリーンシート銘柄として適当であると判断されたものを指定する銘柄区分)

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 17:16 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月28日

株価収益率とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

株価収益率 [読み:かぶかしゅうえきりつ] [英語名:Price Earnings Ratio]

祐作:先輩、株価収益率ってなんですか?

兜:ふむ、株価収益率というと企業分析で用いられる株価指標の一種だな。PERとも言うぞ。

祐作:どんな指標なんでしょうか?

兜:現在の株価がEPSの何倍まで買われているかを見る指標だな。計算式は、下記のようになっている。

PER(株価収益率)= 株価 ÷ EPS

例えば、EPSが100円で、株価が1000円だったとすると、株価収益率は、1000÷100=10だから、10倍ということになる。

祐作:株価収益率は何倍くらいがいいんですか?

兜:基本的に株価収益率は低い方がいいけど、何倍だから良いというのはないんだ。株価収益率は、単独で見るものじゃなく相対的に比べるものなんだ。同じ業種やライバル会社との株価収益率と比較したりしながら使うものだな。業種によっても株価収益率の平均はだいぶ違う。

祐作:なんでですか?

兜:例えば、インターネット業界など、急成長で利益の伸びが大きい業界は株価収益率が高い傾向がある。例えば今、株価が2000円、1株当りの利益が20円の株価収益率が100倍の企業があるとする。毎年急成長が続き1株当りの利益が40円、80円と増加が予想されれば、2年後の予想利益で見た株価収益率は2000円÷80円で25倍まで低下する。それだけ将来の成長を先取ってるってことだな。

祐作:なるほど。

兜:例えば、「同業他社は皆株価収益率が40倍前後なのに、この会社は株価収益率30倍程度だから割安だな」とか「この会社は過去数年間を見ても株価収益率はだいたい20〜30の間に収まってるから、今の株価収益率50倍は割高かもなぁ」といった具合に比較するのさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 17:39 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月27日

インインとは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

インイン [読み: イン・イン] [英語名:in-in]

祐作:先輩、インインってなんですか?

兜:ふむ、インインとは、日本でいえば「日本企業による日本企業の買収」のことだな。

祐作:もう少し、詳しく教えてもらえませんか。

兜:「イン」が国内という意味なんだ。だから日本でいえば、日本国内の企業による日本企業の買収ということになる。
 アメリカでいえば、「アメリカ国内の企業によるアメリカ企業の買収」ということになるな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 20:33 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月26日

株主割当増資とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

株主割当増資 [読み:かぶぬしわりあてぞうし]

祐作:先輩、株主割当増資ってなんですか?

兜:ふむ、株主割当増資というと、増資の一種だな。新株を募集する際に、既存株主に対して、一般の投資家より優先して新株の割当を受ける権利(新株引受権)を付与して、既存株主から新たな資金を募集する方法だ。

祐作:株主割り当て増資にはどんなメリットがありますか?

兜:うん、メリットは、(1)資金調達が比較的確実である、(2)増資後も株主構成に大きな変化がない――の2点だな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 21:12 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月25日

額面発行増資とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

額面発行増資 [読み:がくめんはっこうぞうし]

祐作:先輩、額面発行増資ってなんですか?

兜:ふむ、額面発行増資というと、株式や公社債を額面金額で発行して資金を集めることだな。有償増資に際して、市場の株価と関係なく株主割り当ての額面で新株を発行して資金調達することだ。

祐作:「市場の株価と関係なく」といいますと?

兜:例えば、ある会社の株式の額面が50円で、株価が1,000円とする。増資で10億円の資金を調達しようとすれば、額面発行であれば2,000万株を発行する。これを額面発行増資という。
 それに対して、市場の株価を基準に株式を発行するのであれば100万株を発行することになる。こちらを時価発行増資と呼ぶので覚えておくといいさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 13:49 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月24日

格付け機関とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

格付け機関 [読み:かくづけきかん] [英語名:Rating agency]

祐作:先輩、格付け機関ってなんですか?

兜:ふむ、格付機関というと、債券の支払いなどの安全度合いを簡単な記号で表して格付けを行っている機関のことだな。「機関」といっても、国家機関でもなく国際機関でもない。立場上は、あくまでも一民間企業だ。特に高名な格付け機関としては、米系の「ムーディーズ」とS&P(スタンダード&プアーズ)がある。

祐作:格付け機関は、なんのために格付けを行っているんですか?

兜:投資家に債券の安全度を伝えるためだな。債券は、それを発行して資金を調達する企業が、元利金の支払いを約束しているけど、発行企業自体が倒産すれば、元利金の支払いが滞ってしまう。このような状況に陥ることを「債務不履行(デフォルト)」と言うんだけど、格付け機関は、債券の元利金の支払いの確かさを特定の記号で表示し、債券投資を行う投資家の投資判断に寄与することを目的に活動しているんだ。

祐作:日本にも格付け機関はありますか?

兜:日本では、日本格付投資情報センター(R&I)などが金融庁の指定格付け機関になっているよ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 20:09 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月23日

受け渡し日とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

受け渡し日 [読み: うけわたしび] [英語名:Delivery day, Settlement day]

祐作:先輩、受け渡し日ってなんですか?

兜:ふむ、受渡日とは「株の買い手は購入代金、売り手は株券を差し出す日のこと」だな。

祐作:ああ、決済日ですね。

兜:そうだな。株式の場合、受渡しは、約定後、約定日を入れて4営業日後に行われるんだ(土・日・祝日を除く)。株式を購入しても、受渡しが終わらないうちは、株主としての権利が発生しないということを覚えておいてくれ。
 これがあるから、配当の権利日がよくわからなくなったり、差金決済の問題が出てきたりするんだな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 14:59 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月22日

インデックスファンドとは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

インデックスファンド [読み: いんでっくすふぁんど] [英語名:Index fund]

祐作:先輩、インデックスファンドってなんですか?

兜:ふむ、インデックスファンドというと「日経平均株価やTOPIXのような平均株価指数(インデックス)とそのファンドの基準価格が同じ値動きをすることを目指す運用をするファンドのこと」だな。

祐作:ファンドということは、投資信託の一種ですね。

兜:そうだな。インデックスとは指数のことで、日本の日経平均株価、ニューヨーク市場のダウなど、マーケットの動向を表す指標のことを言う。機関投資家が、こうした指標と連動するように資金を運用することをインデックス運用というんだ。「インデックス運用」戦略に基づいて作ったファンドだからインデックスファンドというんだな。

祐作:そのインデックスファンドのメリットってありますか?

兜:個別株みたいに倒産のリスクはないよな。あと、インデックスファンドのメリットは、アクティブファンドのような個別企業の調査・分析を行わないので運用コストが低く抑えられる。運用成績についてはインデックスと同じ値動きを目指すので、運用のうまい下手はあまり関係ない。

祐作:ファンドマネージャーの腕の見せどころはないみたいですね。

兜:まあ、ファンドマネージャーが頑張って「この銘柄はいい!」と思って集めて作ったファンドでもインデックスファンドにはあまり勝てないからね。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 17:20 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月21日

新安値とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

新安値 [読み:しんやすね] [英語名:New low, Record low]

祐作:先輩、新安値とはなんですか?

兜:ふむ、新安値とは、株価が以前の株価の安値を下回った状態のことだな。新安値には比較する期間によって3種類がある。市場に上場した時以来の安値を上場来安値、その年の安値を年初来安値、昨年以降の安値を昨年来安値と呼ぶんだ。

祐作:いろいろありますね。

兜:そうだな。ちなみに、単に「新安値」と株系サイトに記載があった場合は、年初来安値か昨年来安値のことを指すことが多い。なお、年初来安値を1〜3月の間に使用することは少ない(期間が短すぎるため)。1〜3月の間は昨年来安値を使用することが多いな。

祐作:年初来安値の期間は、その年の1〜12月の間と考えていいんでしょうか?

兜:そうとも断定できないんだよなあ。株系サイトによって期間の取り方が違うんだよ。1月1日〜12月31日と設定しているところもあれば、4月1日〜翌年の3月31日までに設定しているところもある。どちらの期間で設定して「新安値」と言っているのかは文脈と株価チャートから判断するしかないね。
 ちなみに新安値の反対の意味の言葉は「新高値」というから覚えておくといいさ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 15:09 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月20日

ケインズの美人投票とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

美人投票 [読み:びじんとうひょう] [英語名:Beauty contest]

祐作:先輩、美人投票ってなんですか?

兜:ふむ、美人投票とは、20世紀最大の経済学者といえるジョン・メイナード・ケインズの株式投資理論のことだな。

祐作:どんな理論でしょうか?

兜:ケインズは「雇用と利子および貨幣の一般理論」という著書で「株式投資は、投票者が100枚の写真の中から最も美しいと思う6人の女性を選び、その選択が投票者全体の平均的な好みに最も近かった者に商品が与えられるという美人投票に見たてることができよう」と述べている。
 また、同著で「この場合、各投票者は自分が最も美しいと思う美女を選ぶのではなく、他の投票者の好みに最も合うと思う美女を選択しなければならず、しかも投票者の全てが問題を同じ観点からみている」とも述べている。

祐作:結局、なにが言いたかったんですかね?

兜:株式投資では、自分の好みや考え方もさることながら、他人の考えをどう読むのかも大切になってくるということだな。投票者(=市場参加者)の多くの人が、容貌が美しいであろうと判断する写真(銘柄)を選ぶことが有効な投資方法であるということだよ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 19:22 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月19日

グリーンシートとは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

グリーンシート [読み:ぐりーんしーと]

祐作:先輩、グリーンシートってなんですか?

兜:ふむ、グリーンシートとは、日本証券業協会が、非上場企業の株式を売買するために、平成9年7月からスタートさせた制度のことだな。

祐作:未公開の株式でも売買できるんですか。

兜:証券会社の審査を通ってグリーンシートに登録された株式ならね。証券取引法に定められる有価証券市場ではないけど、未上場企業の株式の売買および公募増資への申込みを証券会社を通じて行うことができるのがグリーンシート制度だ。

祐作:グリーンシート制度の目的はなんですか?

兜:未公開企業への資金調達を円滑にすること、未公開株を保有する投資家の換金の場を提供することが目的だよ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 16:42 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月18日

クラウンジュエルとは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

クラウンジュエル [読み:くらうんじゅえる]

祐作:先輩、クラウンジュエルってなんですか?

兜:ふむ、クラウンジュエルとは、買収のターゲットとなっている企業が持つ資産価値、収益力の高い事業部門もしくは子会社のことだな。クラウンジュエルの直訳は「王冠の宝石」だ。資産価値、収益力の高い事業部門を王冠の宝石にたとえているわけだ。

祐作:なるほど。

兜:ちなみに、買収を仕掛けられた企業が保有する重要な資産「クラウンジュエル」をあらかじめ売却し、相手が得られるメリットを小さくすることで買収意欲の低下を図る防衛策のことを「焦土作戦」という。「焦土作戦」の英語表記から「スコーチド・アース・ディフェンス」と呼ぶこともある。
 なお、クラウンジュエルはもともと「王冠に付いている宝石」という意味だけど、焦土作戦そのものをクラウンジュエルと呼ぶこともある。この辺りは紛らわしいね。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 16:00 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月17日

クオンツとは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

クオンツ [読み:くおんつ]

祐作:先輩、クオンツってなんですか?

兜:ふむ、クオンツとは、Quantitative(数量的)から派生した言葉で、資産の運用において高度な数学的テクニック(統計的手法)を使って分析することだな。クオンツに基づいて銘柄を選定したり運用を決定していくことをクオンツ運用という。

祐作:はあ、難易度が高そうな資産運用ですね。

兜:もともと量子力学を専攻していた学者がその手法を市場分析や金融商品開発をすることに持ち込んだわけだから、難しいよな。でも、デリバティブの市場や取引が拡大し、コンピュータの能力も高まり続ける昨今、ますますクオンツの役割は大きくなると考えられてるよ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 17:40 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月16日

金融引き締めとは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

金融引き締め [読み:きんゆうひきしめ]

祐作:先輩、金融引き締めってなんですか?

兜:ふむ、金融引き締めとは、景気が過熱した際に日銀が政策金利を引き上げたり、お金の流通量の減少を図って景気を冷やす政策のことだな。

祐作:過熱対策ですか。

兜:そう、インフレが進行して景気が過熱している時に行われる金融政策だよ。バブル景気が発生するのを防ぐために金融引き締めを行うわけだな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 15:08 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月15日

金融相場とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

金融相場 [読み:きんゆうそうば]

祐作:先輩、金融相場ってなんですか?

兜:ふむ、金融相場とは、景気低迷期における株高のことだな。まず、日銀による景気刺激策として金融緩和(金利引き下げ)が実施される。この結果、株式市場に余剰資金が流入し、株価上昇というわけだ。下記の流れだな↓

景気低迷→金融緩和→余剰資金の流入=景気・業績回復期待→株高

祐作:なるほど、「不景気の株高」というやつですか。

兜:うん、そうだな。過去の代表的な金融相場としては、1971〜72年の「過剰流動性相場」、1985〜86年の「カネ余り相場」がある。どちらの場合も、大量の資金運用に適した大型株が大商いをともない上げた。ただし、相場は様々な要因で動くから、金融緩和されたからといって即金融相場になるというものでもない。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 18:46 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月14日

金融緩和とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

金融緩和 [読み:きんゆうかんわ]

祐作:先輩、金融緩和ってなんですか?

兜:ふむ、金融緩和とは、日銀(日本銀行)が金利の引き下げやお金の流通量(マネーサプライ)の増加を図ることで、世の中をカネ余りの方向へ誘導することだな。

祐作:どんなときに金融緩和が行われるんですか?

兜:普通は、景気が悪いときに景気刺激策として用いられるんだ。

祐作:金融緩和するとどんな影響が出ますか?

兜:金融緩和をするということは、利下げにしても量的緩和にしても、いずれも金利を押し下げる方向に働く。また、金利低下の圧力がかかることにより為替は円安方向に圧力が働く。さらに、金利低下の圧力がかかるということは、債券や預金に比べて株の魅力が高まるということで株高の圧力も働くようになる。以上が、通常の場合に働くメカニズムだ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 12:06 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月13日

金庫株とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

金庫株 [読み:きんこかぶ]

祐作:先輩、金庫株ってなんですか?

兜:ふむ、金庫株とは、企業が自社で発行した株を取得して保有する「自己株式」のことだな。

祐作:自己株式ですか。なんで金庫株っていうんですかね?

兜:いったん取得した後その自己株式を長らく金庫にしまっておくことができる、そんなイメージから自己株式を金庫株と呼ぶわけだな。従来、会社が自社株を買う行為は、ストックオプションを行使した社員に株を譲渡することや、株主還元の一環として自社株を消却する目的に限られ、金庫株は商法で禁止されていた。しかし、2001年の商法改正で金庫株が解禁されて、企業は機動的に自社株買いを行うことができるようになったんだ。

祐作:金庫株の効果とはどんなものでしょうか?

兜:金子株を企業が市場に再放出せずに消却した場合、発行されている株式数が減少し、一株当たりの価値が上昇する為、株価の下支え効果が期待できるな。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 18:09 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月12日

業績相場とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

業績相場 [読み:ぎょうせきそうば]

祐作:先輩、業績相場ってなんですか?

兜:ふむ、業績相場とは、金利の要因よりも、個別企業の業績拡大を要因として株価が上昇する局面のことだな。

祐作:金利の要因で株価が上昇する相場もあるんですか?

兜:金利の要因で株価が上昇する局面を「金融相場」という。世の中の景気が悪化して金融が緩和されると金余りとなり、その資金が株に向かうことによって株価が上昇する状況のことだよ。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 16:46 | Comment(0) | 株式用語解説
2006年11月11日

Qボード(Q-BOARD)とは (株式用語解説)

このエントリーを含むはてなブックマーク  この記事をlivedoorクリップに登録  BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク 

Qボード [読み:キューボード]

祐作:先輩、Qボードってなんですか?

兜:ふむ、Qボードとは、2000年5月に創設された、福岡証券取引所の新興企業向け新市場のことだな。

祐作:どんな会社が上場しているんでしょうか?

兜:新しい技術やユニークな発想などで今後の成長の可能性があると認められるベンチャー企業などが対象となっているよ。

祐作:ベンチャー企業ですか。

兜:Q-BOARDに上場するにあたっての基準は、既存市場の上場審査基準より大幅に緩和されているんだ。たとえば既存市場では会社設立後の経過年数は、設立後3年以上経過していて、かつ継続的に営業活動していなくてはならない。また利益の額についても、既存市場では最近1年間の利益の額が5,000万円以上なくてはならないけど、Qボードではこれらの規定がないんだ。そういった意味でベンチャー企業向けとなっている。

posted by 兜達也(かぶと たつや) at 19:13 | Comment(0) | 株式用語解説

▼コメントについての注意点のご案内

※宣伝コメントが多くなってきたので、コメントは承認制にしました。私が承認したもののみ表示されます。

※宣伝コメントを避けるために「禁止ワード」を設定しております(例:無料動画)。

※コメントをしたのに何日たっても表示されない場合、禁止ワードにひっかかった可能性があります。

※『匿名』『名無しさん』のコメントは削除させていただく場合がありますので、ご了承ください。