(先日、書いたタイ旅行記 サムイ島編の続きです。)
▼バンコクで私が行った観光地
・涅槃の釈迦仏像がある王室寺院ワット・ポーとタクシーで遭遇したトラブル

ワット・ポーは写真を見ればわかるように、巨大な釈迦仏像が寝そべっているので有名な寺院です。
ホテルからこの寺院へ向かうタクシーでトラブルに巻き込まれました。ホテルの前で何の気なしに水色のタクシーを拾ったのですが、タクシーのおっちゃんにワットポーに行きたいと告げると、「そこに行くには渋滞するから川まで行って、船に乗った方がいいよ」みたいなことを言ってきました。しかも、ワットポーとは違う方向に車は走ります。
最初は川の船乗り場に連れて行く気かと思ったのですが、途中から運転手は「everyday traffic jam」とか「map、map」しか言わなくなってきました。川に行く方向とも違う方に走っているので、「地図を取りに帰る気なんかな?」と思ったのですが、結局、ホテルの近くの路地に連れ込まれてしまいます。
そこには運転手とは別のおっちゃんが控えていて、私達に話しかけてきました。どうも、「サファイヤを1000バーツ(3000円)で売ってやる」と言っているようです。ここまで来てやっと詐欺話しに巻き込まれたのだと気づきました! サファイヤが3000円で買えるわけがありませんww
これは「地球の歩き方」というガイドブックに書いていた宝石詐欺というやつだなとわかったので、車を降りることにしました。タクシーのメーターに表示されていた40バーツを払ったので、大した引きとめもなく降りることができました。
まあ、男二人で行動していた上に昼間だったので恐怖感もありませんでしたが、夜一人で路地に連れ込まれたらイヤかもしれませんね。
降りた場所はホテルの近くだったので振り出しに戻りました。タクシーはやめて鉄道で現地に向かうことも考えたのですが、一度のトラブルで今後一切タクシーを使わないというのもキツいので、もう一回タクシーにトライしてみることにしました。
今度は黄色と緑のツートンカラーのタクシーに乗ったのですが、今度はなんの問題もなくワットポーに連れて行ってくれました。料金は10kmくらいで86バーツ(300円くらい)でした。平日のバンコクは渋滞しているので、タクシーの移動速度は早くありませんが、安くて楽ちんなのは確かです。
・チャトゥチャック ウィークエンドマーケット

バンコクのチャトゥチャック地区で毎週土日に開かれる大規模な市場です。バンコクの若者にも人気のこの市場、びっしりと並んだ店の間の通路は人、人、人の波でとても活気があります。衣類、雑貨、古本、アンティークまでさまざまなものがそろっています。
私はタイの物価は、こんな感じになっていると思いました↓
「空港 > 観光地の土産物売り場 > コンビニ > スーパー > 市場」
空港が一番高く、市場が一番安いと思います。というわけで、土産物を買うなら市場がいいでしょう。

日本のアニメはタイにも進出しているようで、市場ではガンダムの人形やドラゴンボールZの人形が並んでいました。特にドラゴンボールの人気は高いようで、その人形が売り場に占める割合は高かったです。ちなみに、ホテルのテレビで「NARUTO−ナルト−」や「金色のガッシュベル!!」が放送されているのも見ましたよ。
私はこの市場で、タイ風のサンダル、タイのお香、ガネーシャのガラス細工などを買って土産にしました。
・ルンピニー・ボクシング・スタジアム

タイに行ったら一度は見たいと思っていたムエタイをルンピニー・ボクシング・スタジアムで見てきました。1Fリングサイドで2000バーツ(6000円くらい)でした。
率直な感想を言うと、「ぼちぼちおもしろいかな」くらいのファイトでした。特別な対戦カードでもなかったので、試合をしていた選手がそんなに有名でもなかったせいかなと思いました。
しかし、日本に帰国してからウィキペディアのムエタイに関する記事を読んで気づきましたが、ムエタイは初心者が見て、すぐにおもしろさが判る格闘技ではないんですね。
私はムエタイを見て「クリンチ多いな」と感じたのですが、実は膝蹴りをいれるために首相撲をしているのだそうです。その首相撲が高い技術のぶつかり合いなので現地人は盛り上がっているとのこと。いやはや深い世界ですな。
ウィキペディアの記事を読むとムエタイはKOより判定になる試合が多いようですが、私は8試合のうち3試合でKOを見ることができたのでラッキーだったのかもしれません。
▼タイについての印象
・タイ人について
「微笑みの国」というキャッチフレーズどおり、笑顔で出迎えてくれるホテルマンが多かったですね。小売店でも買物をした後に「ありがとうございました」と言ってくれる人が多く、接客態度はよかったです。この点、6年前の中国とは大違いでよかったでした。あと、頭を下げる礼をするとなんとなく気持ちが伝わるようで、日本人である自分にとっては嬉しかったですね。
あと、バンコクとかサムイなど観光地でサービス業についている人達には、英語が理解できる人が多いので、タイ語が話せない私でも大きなトラブルに巻き込まれることなく旅行できました。
・タイという国について
「タイは近代国家だな」という印象を受けました。観光地にしか行ってないからかもしれませんが、英語が通じますし、英語の標識も多いですし、コンビニもたくさんあります。

街を見れば、自動車も多く走っています。車は多いのですが、日本製の車やバイクの割合が高いので、バンコクでも空気はそれ程汚れていません。中国の広州は旧式の車が多く、排気ガスが真っ黒な車がたくさん走っていたので、空気は汚れていました。ハナクソが真っ黒になりましたからね。
中国の街に比べると、タイの街は空気もきれいで衛生的です。タイは熱帯にある国なのでハエも多いかと思っていたのですが、あんまりいませんでした。中国より全然少なかったですね。
また、トイレの衛生面ですが、タイでは「これはやばい!」という感じのトイレには遭遇しませんでした。中国では「お”え」となるようなトレイに何度もあたりましたが。
あと、タイのテレビを見ていると、日本企業のCMや(グリコ、パナソニック、トヨタ、ホンダなど)欧米の企業のCMも多かったです。文化的には日本と中国よりも日本とタイの方が近いのかもしれないと感じました。
とまあ、中国に対して否定的なことをけっこう書いていますが、「タイと中国どっちにもう一回行ってみたいか」と聞かれれば中国と答えます。中国は、タイに比べると欧米文化に侵食されている度合いが低くて、日本とはかなり異質なところが多かった分おもしろかったです。中国南部は中華料理が非常に美味しかったですしね。
▼備考
・タイ旅行に持っていってよかったもの
- 「地球の歩き方タイ編」・・・私みたいな海外旅行ど素人の人間にとっては役に立つ旅行ガイドブックです。
- タイ語会話集(指差し会話帳)・・・タイ語だけでなく英語も載っていたのですが、むしろ英語を調べるのに役に立ちました。
- iPod shuffle・・・6年前中国に持って行った音楽プレーヤーはsonyのカセットウォークマンでした。iPod shuffleは軽くて大量の曲を入れることが可能なので格段に便利になりました。時代は変わりましたね。私は乗り物で移動中に本を読むと、乗物酔いをしてしまうのでiPod shuffleは移動の暇つぶしに重宝しました。
- 解約済みの携帯電話・・・目覚まし時計、簡易カメラ、メモ帳として使えます。携帯を解約して中身のデータを消しておけば、万一紛失してもそれほど痛くないですしね。
・タイ旅行に持っていかなくてもよかったかなと思うもの
- トイレットペーパー・・・中国旅行に持って行ったときは非常に役に立ちましたが、タイのトイレットペーパーは質がよかったので別に持っていく必要はなかった。コンビニがたくさんあるので、必要があれば現地で買えばいい。
- ウェットティッシュ・・・不衛生な状況に直面しがちな中国旅行では重宝しましたが、タイではそれほど使う場は多くない。10枚入りを6袋も持って行きましたが、使ったのは結局2袋目の途中まででした。
posted by 兜達也(かぶと たつや) at 20:16
|
Comment(2)
|
その他