ネット証券大手6社の株式売買代金と口座開設純増数の比較 2017年7月分

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当サイトでは毎月、ネット証券大手6社の売買代金を比較しています。

各社の「ユーザーの株式売買代金の月間合計額」を見れば、日本国内でどの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。

以下、2017年7月分のネット証券各社の売買代金の比較です。

▼2017年7月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名
月間株式売買代金
現物取引信用取引
月間株式売買代金
(前年同月比)※
増減率
(前年同月比)
楽天証券

3兆9085億円

+1703億円

+4.5%

松井証券

2兆7469億円

-5513億円

-16.7%

auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
2兆0158億円
-910億円
-4.3%
GMOクリック証券
1兆7593億円
-4401億円
-20.0%
マネックス証券
1兆1975億円

-151億円

-1.2%

岡三オンライン
2731億円
-659億円
-19.4%
合計
11兆9013億円
-9932億円
-7.7%

 (2016年7月分から、SBI証券の月次開示は非公開になりました)

なお、2017年7月の営業日は20日で、2016年7月の営業日も20日でした。

▼2017年7月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名

一日あたりの株式売買代金
現物取引信用取引

一日あたりの株式売買代金
(前年同月比)
増減率
(前年同月比)
楽天証券
1954億円
+85億円
+4.5%
松井証券
1373億円
-275億円
-16.7%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
1007億円

-45億円

-4.3%
GMOクリック証券
879億円

-220億円

-20.0%

マネックス証券

598億円

-7億円

-1.2%
岡三オンライン
136億円
-32億円
-19.4%
合計
5950億円
-496億円
-7.7%

ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2017年7月分)の順位表も、作成しました↓

▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2017年7月分

順位 証券会社名

証券口座 月間純増数

(前月比)

証券累計口座数 店頭FX
口座純増数
店頭FX
累計口座数
マネックス証券 +4,571 1,714,173 +803 238,746
auカブコム証券(旧カブドットコム証券) +3,352

1,061,348

+436
90,493
松井証券 +2,437

1,106,881

+58

79,396

岡三オンライン +2,137 140,150
非公開
非公開
GMOクリック証券

+2,129

319,507
+4,043

493,464

番外 楽天証券 2012年からデータ非公開

毎月のデータ公開は停止中。

ただし、楽天証券の開示情報によると、2017年3月末時点における口座数は2,250,038となっている

非公開
非公開
番外 SBI証券

2011年からデータ非公開

毎月のデータ公開は停止中。

ただし、SBI証券の開示情報によると、2017年6月末時点における口座数は3,922,908となっている

非公開
非公開
合計

18,534

(SBI証券と楽天証券を除いた数値)

4,342,059

(SBI証券と楽天証券を除いた数値)

比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。

▼メモ

2017年7月は日経平均株価が20,033円から19,925円へ横ばいで推移しました。

また、東証マザーズ指数は1,181から1,154へ若干下落しました。

▼参考記事 以下、日経新聞電子版からの抜粋です

証券11社が増益・黒字化 4~6月、個人向け堅調

2017/7/31 20:25
日本経済新聞 電子版

 主要証券会社21社の2017年4~6月期決算が31日、出そろった。投資信託の販売など個人向け事業が堅調で、準大手や中堅証券を中心に11社が最終増益・黒字化を達成した。一方、海外事業は前期まで稼ぎ頭だった債券の売買仲介が低迷した。

 この日決算を発表したみずほ証券の純営業収益は前年同期比37%減の674億円、純利益は同44%減の52億円

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  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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