SBI証券、米国貸株サービス提供開始【2016年8月下旬】

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SBI証券が2016年8月下旬から「米国貸株サービス」の提供を開始すると発表しました。

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米国貸株サービスとは、個人投資家がSBI証券で保有している米国株の現物株式をSBI証券に貸出し、SBI証券が貸株料をユーザーに支払うサービスです。

個人投資家は貸株サービスを利用することで、貸株料として現金がもらえるというメリットを得ます。

以下、SBI証券の親会社であるSBIホールディングスのウェブサイトからの抜粋です。

【本邦初!】「米国貸株サービス」提供開始のお知らせ
~貸株サービスが、国内株式のみならず米国株式でもご利用いただけるようになります!

2016年7月8日
株式会社SBI証券

 株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村 正人、以下「当社」という。)は、2016年8月下旬(予定)より「米国貸株サービス」の提供を開始することとなりましたので、お知らせいたします。

 貸株サービスは、お客さまが保有する株式を当社に貸し出すことで、保有する株式を売却することなく、貸し出した株式に応じた貸株金利を受け取ることができるサービスです。当社はお客さまから借り受けた株式を機関投資家が参加する「貸株市場」に貸し出すことで貸株料を受け取り、お客さまへ貸株金利をお支払いいたします。

 当社は2008年より国内株式の貸株サービスを提供してまいりましたが、米国株式をお持ちのお客さまにも新たな収益機会を提供するため、2016年8月下旬を目途として、「米国貸株サービス」を開始することとなりました。なお、米国株式を対象とした貸株サービスを個人投資家の皆さまに広く提供するのは本邦初※1となります。さらに、今後当社の取扱う米国市場以外の8ヶ国の株式につきましても貸株サービスを提供することを検討しております。

 「米国貸株サービス」に申し込みをされたお客さまは、米国株式を始め、米国ETFなど1,000を越える銘柄を貸し出すことができ、毎月貸株金利をお受け取りいただくことが可能です。また、特に一部の需要が高い銘柄には、通常より高いプレミアム金利を設定することも予定しております。

 このたび提供を開始する「米国貸株サービス」の主な特徴は下記の3点です。

<特徴1> 貸株中でも配当金が受け取れます!
米国貸株サービスでは、貸株金利を受け取りながら、同時に配当金(または配当金相当額)も受け取ることができます。なお、貸株金利は、当社が設定したレートで日々計算され前月の合計金額を翌月第5営業日の夜間に外国株式口座に外貨建てでお支払いいたします。配当金は、現地での支払いの都度受け取ることができます。

<特徴2> 申し込みだけで保有する米国株式を貸株可能!その数1,000銘柄以上!
米国貸株サービスでは、一度サービスのお申し込みをいただくと、お手持ちの米国株式、米国ETFなどを全て※2一括で貸し出すことが可能となります。また、米国貸株サービスのお申し込み完了後、新たに貸株対象銘柄を買い付けた場合には、当該銘柄は全て※2自動で貸し出されます。貸株対象銘柄は、日本の個人投資家の皆さまからも知名度の高いアップル(AAPL)やフェイスブック(FB)などを含む1,000銘柄以上となる予定です。

<特徴3> 貸株中でもいつでも売却可能!
貸出中の米国株式でも、手続きなしでそのまま売却することが可能です。売却のタイミングを逃すことはありませんので安心してお取引いただけます。

~~以上、SBI証券の親会社であるSBIホールディングスのウェブサイトからの抜粋~~

ちなみに、日本株については以前から下記の証券会社などが、貸株サービスを提供しています。

米国株の貸株サービスを提供開始するのは、日本国内でSBI証券が初めてとなります。

なお、米国貸株サービスですが、後日、SBI証券のウェブサイトに詳細が掲載される予定となっています。詳細が発表されたら、また当サイトで記事として取り上げたいと考えています。

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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