松井証券が6月から日経225先物の夜間取引に対応すると発表しました。
6月9日からアメリカのシカゴ・マーカンタイル取引所(略称CME)に上場している日経225先物を売買できるようになります。売買を行うのに米ドルを用意する必要はなく、円で取引を行うことができます。いわゆる「円建て取引」に対応しています。
取引の時間帯は20時〜翌日5:15※までとなります。CMEの日経225先物の取引ですが、通常の手数料は1枚あたり1050円です。しかし、6月9日から2ヶ月間はキャンペーンで1枚525円になります。
※アメリカにはサマータイムという制度があるので、冬場は取引時間が翌朝6:15までとなります。
以下、松井証券のプレスリリース(PDF)からの抜粋です。
平成20年5月26日
各 位東京都千代田区麹町一丁目4番地
松井証券株式会社
代表取締役社長 松井 道夫
(東京証券取引所第一部:8628)夜間先物取引の取扱開始について
松井証券は、平成20年6月9日(月)(予定)より夜間先物取引の取扱を主要オンライン証券では初めて開始いたします。なお、口座開設の受付については平成20年5月31日(土)より開始いたします。
夜間先物取引では、米国のCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)に上場している日経225先物取引(円建て)を取り扱います。
取引時間は日本時間の20時〜翌5時15分(米国夏時間)となっております。日経225先物は、大阪証券取引所(大証)においても取引されておりますが、取引時間は日中(午前立会・午後立会)及び夕場(イブニング・セッション)の時間帯に限られております。
そのため今回、当社が夜間先物取引の取扱を開始することにより、これまで取引機会のなかった夜間においても日経225先物の取引が可能となり、お客様の利便性が向上するものと考えます。
日経225先物取引は、大証における年間取扱高が平成19年に初めて1億枚を突破するなど、関心が高まってきております。
また、個人投資家における売買代金も、平成18年度の85兆円から平成19年度には155兆円へと1.8倍に拡大しており、個人投資家の間でも日経225先物取引が着実に浸透しつつあると考えます。
一方、金融市場、及び金融取引のグローバル化が進む中、日本市場は、日本時間の夜に開いている海外市場の影響を受ける傾向が高まっております。
特に、米国サブプライム問題が顕在化した昨年の夏以降、海外市場で値が大きく動いた際、翌日の日本市場においてもその影響を大きく受けて取引されることが多かったことから、夜間の海外市場の動向、及び値動きに関心を持つ個人投資家が増えてきていると考えます。
そこで当社は、今後、個人投資家の間で、日本時間の夜に日経225先物取引を行うニーズが高まると考え、夜間先物取引の取扱を開始することといたしました。
夜間先物取引の最大の魅力は、日中、夕場の取引よりも値動きが大きい(下表を参照)ことから、夜間にアクティブな取引ができることです。
また、大阪証券取引所の取引時間終了後に発表されるニュースや海外市場の動向に合わせた取引が可能なことも夜間先物取引の魅力の一つです。
【各取引時間の一日の平均値幅(高値−安値)】
日中(大証)
【9:00〜15:10】値幅199円
夕場(大証)
【16:30〜19:00】値幅78円
夜間(CME)
【20:00〜5:15】値幅236円
(*)2007年の1年間の平均値(夕場は2007年9月18日〜12月28日までの平均値)
(*)夜間は夏時間を記載この夜間先物取引の取扱開始に際して、より多くのお客様にお試しいただきたく、取扱開始日である6月9日(予定)から2ヶ月間、手数料半額キャンペーンを実施いたします。この機会にぜひ夜間先物取引をお試しください。
【夜間先物取引の概要】
取扱銘柄
CME日経225先物(円建て)キャンペーン
期間中手数料※
1枚あたり525円 (通常手数料:1枚あたり1,050円)
※手数料表示は税込みです。売買単位
日経平均株価×500刻み値
5円ロスカット制度
あり※必要証拠金
646,250円(2008年5月26日現在)取引時間 (日本時間)
20:00〜翌朝5:15(米国夏時間:3月中旬〜11月上旬)
20:00〜翌朝6:15(米国冬時間:11月上旬〜3月中旬)※キャンペーン期間は、平成20年6月9日〜8月8日(予定)で、期間終了後は通常手数料となります。
※ロスカット制度の詳細は、取引ルールをご確認ください。松井証券は、今後も個人投資家の利益に資するサービスの拡充に努めてまいります。
以上
私が松井証券にメールで確認を取ったのですが、松井証券ですでに日経225先物取引口座を開設している人でも、夜間に日経225先物の取引をしたい場合、新たに夜間先物取引口座を開設しなければならないとのことです。
夜間先物取引口座の口座開設の受付は5月31日からとなっています。
ちなみに、今のところ、大阪証券取引所における日経225先物のイブニング・セッションの取引時間帯は16:30〜19:00となっています。
新聞社によってはイブニング・セッションを「夜間取引」と表現しているところもありますが、私は現状の取引時間帯では「夕方取引」と呼んだ方がいいのではないかと思っています。
イブニング・セッションの取引時間帯がまだ短いので、CMEの日経225先物が売買できる証券会社の出現を待っていた個人投資家も多いでしょう。他の証券会社にもCME日経225先物の取扱いをしてもらいたいものです。
なお、松井証券がCME日経225先物の取扱いを開始するので、後日、当サイトの「日経225先物取引手数料比較表」を更新する予定です。
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