TBSがストップ安 UBS証券が投資判断を引き下げ

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10月18日、TBSの株価がストップ安となりました。
以下、一日のチャート図です。
■TBS 前日比-500円(-14.08%)
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まず、AM10:10に「UBS証券が同銘柄の投資判断をNeutral2からReduce2」へと引き下げる決定」というニュースが出て上値を重くさせました。

UBSでは投資判断を「REDUCE」に格下げ、目標株価は2850円据置きとしている。一般投資家は現状の株価水準までのプレミアムは払うべきではないと考えている模様。また、TBSの買収防止策に対する警戒感なども徐々に高まる格好か。

さらに、14:47、読売新聞から追い討ちをかけるようなニュースが配信されます。

TBS株の15%超を取得し、経営統合を申し入れた楽天がTBS側に「これ以上の株の買い増しは行わない」意向を伝えていたことが、18日、明らかになった。
 経営統合に向けた交渉を今後スムーズに進めたいとの狙いとみられる。関係者によると、この意向は13日午後、楽天の三木谷浩史社長が、TBSの井上弘社長との会談で、経営統合の提案とあわせて伝えた。 ■株買い増しやめる…楽天がTBSに表明より

この報道を受け、結局、ストップ安となりました。やはりニュースに即座に対応できるデイトレーダー以外は、今のTBS株に手を出さないほうがいいようですね。
■当サイトの過去ログ
■10月17日TBSと楽天の株価が大幅安 経営統合の経過を様子見か
■10月15日TBSの株価に関連する強弱材料
■10月15日TBSの株価は横ばい 村上ファンドの売りぬけ観測もあり
■10月14日TBSの株価が上昇 楽天からの経営統合提案を受け
■10月13日TBSの株価がストップ高 楽天の株式大量保有報告を受け
■10月13日TBSの株価が急上昇 楽天と村上ファンドがTBSの大株主に
■10月8日TBSの株価が急騰 村上ファンド絡みの思惑が波及

記事下

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