カブドットコム証券が1月15日から夜間取引市場「カブドットコムPTS」において投資家が注文の際に指定する価格を一般の証券取引所よりも細かく設定できるようにすると発表しました。例えば売買に必要な最低金額が100万円を超える銘柄は取引所では1万円単位からしか指定できませんが、これを1000円に引き下げます。
以下、カブドットコム証券のウェブサイトからの抜粋です。
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2008年1月7日
私設取引システム「kabu.comPTS」を株券電子化踏まえ小口化対応(呼値の刻みの縮小)
〜 株価によって、これまでの1/10の呼値の刻みで取引可能に 〜
カブドットコム証券株式会社は、夜間取引市場「kabu.comPTS」にて、取引所外電子取引市場機能を高度化し、小口取引に対応したサービスを拡充します。2008年1月15日(予定)より、小口取引への対応として、注文の呼値の刻みを、同市場独自の刻み値にします。
■PTS独自の呼値の刻みに対応
2008年1月15日の夜間取引市場「kabu.comPTS」より、呼値の刻み(呼値幅)は下表のように変更いたします。
| 呼値 | 呼値幅 |
| 10,000円以下 | 1円 |
| 10,000円超100,000円以下 | 10円 |
| 100,000円 超 1,000,000円 以下 | 100円 |
| 1,000,000円 超 10,000,000円 以下 | 1,000円 |
| 10,000,000円 超 | 10,000円 |
これまでの夜間取引市場「kabu.comPTS」では、取引所と同じ呼値幅としており、株価によっては、取引可能な価格帯が大きく固定されていました(たとえば、株価が100万円以上の銘柄では、呼値幅が10,000円)。同市場での1年以上にわたる安定運用をふまえ、電子取引市場機能の高度化としての同小口化対応とにより、呼値の刻みを細かくした注文が可能となります。
■「kabu.comPTS」システムの優位性ならびにAPI(※)公開について
当社では、取引所外電子取引市場には、取引所と同様の価格形成機能を持つ「競売買(オークション)方式」のシステムの採用、ならびに2009年の株券電子化を踏まえアルゴリズム取引に対応するインターフェースの提供が必要と考えています。
「kabu.comPTS」は、取引所と同じオークション方式による売買価格決定方式や夜間取引での当日約定、T+3での受渡しを実現しておりますが、この度の高度化は、個人投資家及び国内外の取引参加証券会社からのニーズに対応するものです。同機能のAPIを「kabu.comPTS」の参加証券会社に公開することにより、参加証券会社からの大量注文をスライシング(自動小口化)して受注可能となります。また、引き続き高度なアルゴリズム取引に対応するインターフェースも、取引参加者へ公開していく予定です。
※API:アプリケーション用インターフェースであり、参加証券会社のシステム等と「kabu.comPTS」をシステム的に接続する際に使用するプログラムです。
〜〜〜以上、カブドットコム証券のウェブサイトからの抜粋〜〜〜
「呼び値の刻みが細かくなると売買が成立しやすくなるのか否か」に興味があるので、1月15日以降にカブドットコムPTSを観察してみようと思います。
▼2008年4月15日追記
2008年3月31日より私設取引システム「kabu.comPTS」の取引時間が、8時20分〜23時59分まで拡大されました。kabu.comPTS=夜間取引とは言えなくなりました。
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