太陽光発電関連銘柄

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2011年3月11日に発生した東日本大震災および、これに端を発した福島第一原子力発電所事故の影響により、太陽光発電に注目が集まっています。

また、イランの核開発問題に代表される中東の情勢不安により原油価格が上昇しています。

原発事故や、原油価格の上昇で、新エネルギーの開発の重要度が増しています。今日は、新エネルギーの一つである太陽光発電に関係した企業を集めてみました↓

▼太陽光発電関連銘柄

会社名
会社概要
トクヤマ 【東証1部:4043】

ソーダ化学発祥で自家発電が強み。塩ビ国内大手。半導体・太陽電池向けの多結晶シリコンは世界大手の一角

太陽発電のセル(パネル部分)には、単結晶または多結晶のシリコン基盤が用いられている。同社の事業は原料の金属珪素を精製・析出して、多結晶シリコンを作るところまで。

電子材料事業 – トクヤマのウェブサイト

カネカ 【東証1部:4118】

塩化ビニル・ソーダから出発。樹脂、高分子・発酵で多角製品構成。医薬・食品素材が収益柱に。

アルファモス(非結晶)と薄膜多結晶とうい2種類のシリコンを用い、変換効率を高めた「「薄膜シリコン ハイブリッド太陽光発電システム」を開発。

旭硝子【東証1部:5201】

建築・自動車ガラスで世界最大級。液晶パネル用ガラス基板で世界2位、営業利益の大半を稼ぐ。

結晶シリコン型太陽電池のカバーガラスおよび薄膜用硝子で高い競争力を誇る。また、太陽電池の変換効率を向上させる低反射膜(AR膜)や、透明導電膜(TCO)の製造技術に強みを持っている。

太陽電池カバーガラス – AGC旭硝子ウェブサイト

エヌ・ピー・シー【東証マザーズ:6255】

太陽電池モジュール製造装置で世界首位。真空ラミネーターで断トツ。2010年に独マイヤー社買収

太陽電池モジュールは2008年度の売上高ベースで世界シェア48%。

2010年9月にドイツの太陽電池製造装置メーカーの事業を買収。

太陽光発電市場の黎明期より太陽電池モジュール製造装置を手掛けている。世界に約180社ある太陽電池モジュール化工程を手がけるメーカーのうち、160社以上への納入実績がある。

太陽電池製造装置 – NPCウェブサイト

アルバック 【東証1部:6728】

真空技術を中核にFPD、半導体、太陽電池製造装置などへ展開。スパッタリング装置で有力。太陽電池製造用装置の草分け。

シリコンの使用量が多結晶法の100分の1で済む薄膜法太陽電池製造装置を生産している。

製品・サービス(環境貢献システム) – アルバックのウェブサイト

シャープ 【東証1部:6753】

電機大手。主力の液晶テレビ、携帯電話で国内首位。液晶パネル、太陽電池等のデバイスに実力。

2009年時点で世界3位の太陽電池メーカー。

シャープの太陽電池は日本国内の一般家庭、工場、ビル、浄水場、空港、灯台、人工衛星などに設置されている。

また、2010年12月にイタリアの電力大手エネルとの合弁事業で、南イタリアのカラブリア州アルトモンテに太陽光発電所を建設した。年間の予測発電量は、イタリア一般家庭の約2800世帯分に相当する「750万キロワット/時」

▼シャープのウェブサイト

京セラ【東証1部:6971】

総合電子部品大手。コンデンサーなど電子部品大手。太陽電池モジュール、通信機器、複写機など多角化経営を標榜。

2008年の太陽電池セル製造メーカー・シェアで世界6位。

太陽光発電システム – 京セラのウェブサイト

ホンダ 【東証1部:7267】

4輪世界9位で北米が収益源。2輪は世界首位。環境技術に強み。汎用製品も。世界6極体制。

国内の自動車メーカーでは初めて太陽光発電事業に乗り出し、2007年6月から販売を開始している。同社が開発した「CIGS薄膜太陽電池」は、素材に一般的なシリコンを使わず、製造工程においても省エネを実現している。

Honda太陽光発電システム – 株式会社ホンダソルテック

リンテック【東証1部:7966】

粘接着素材で最大級。半導体、液晶はじめ光学関連向けに特色。光学関連は住友化学向け多い。

フィルムや紙などに粘着材や剥離剤をコーティングする技術を強みとするメーカー。

太陽電池モジュール用バックシートが品質・価格面で優れ、売上拡大基調にある。

会社名
会社概要

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