10月31日、SBIイー・トレード証券【JASDAQ:8701】の株価が前日比+9,000 (+7.96%)の終値122,000円と急騰しました。
同社が前日30日に発表した9月中間期の連結純利益が前年同期比5.2%増の73億3400万円となり、増収増益を確保したことが買い手掛かりとなりました。
イートレード証券の発表で、ネット証券主要5社の2007年9月中間期の決算が出そろったので、見てみましょう↓
ネット証券5社の2007年9月中間期連結決算
| 会社名 | 営業収益 | 営業利益 | 最終利益 |
| イー・トレード証券 | 325 (+14.0%) | 126 (+3.6%) | 73 (+5.2%) |
| 松井証券 | 220 (+2.2%) | 115 (+4.4%) | 72 (+10.6%) |
| マネックス | 157 (-6.5%) | 68 (-22.7%) | 38 (-22.9%) |
| 楽天証券 | 152 (-14.6%) | 33 (-49.1%) | 9 (-75.1%) |
| カブドットコム証券 | 108 (-0.2%) | 52 (-14.5%) | 31 (-10.2%) |
※単位は億円、億円未満切捨て。かっこ内は前年同期比伸び率%。カブドットコムは非連結決算。また、前年より伸びた部分を黄色、前年より悪化した部分を水色に塗ってみました。
比較表を見るとわかりますが、ネット証券の中で営業収益が一番好調なのはイー・トレード証券です。最終利益が伸びたのは、イートレードと松井だけです。
松井証券も収益は増益を達成していますが、前年同期比で28%手数料を上げています。 一方、イートレードは逆に手数料を20%下げています。イートレードは値下げをしても利益が伸びているわけですが、これはネット証券業界の中で売買代金シェアを伸ばしているからできることです。
なお、ここ一ヶ月、ネット証券株の中で株価のパフォーマンスがよかったのは、なぜかカブドットコム証券でした。長期的には、イートレード証券のパフォーマンスがカブドットコムに勝るのではと考えています。
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