マキ製作所が民事再生手続開始の申し立て、10月28日で上場廃止

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 9月27日、青果物の選別プラントメーカーのマキ製作所 【JASDAQ:6304】が静岡地裁浜松支部に民事再生法の適用を申請し、受理されました。

 同社の発表によると、負債総額は123億円。主力の青果物の選別プラント施設の国内需要が減り続ける中で、経営の抜本的見直しを図ろうと中期経営計画策定のために今年7月にプロジェクトチームを設けて財務内容の検証を進めてきましたが、その過程で在庫処理44億円の必要性が判明し、8月時点の期中損失額68億円、債務超過額23億円の見通しが明らかになったということです。

 これを受け、ジャスダックは10月28日付でマキ製作所株を上場廃止にすると発表しました。9月28日から10月27日まで整理ポストに割り当てとなります。

以下、マキ製作所のプレスリリースからの抜粋です。

平成19 年9 月27 日
各位
静岡県浜松市東区篠ヶ瀬町630 番地

株式会社マキ製作所
代表取締役社長 京谷 尚樹
(コード番号6304 JASDAQ)

お問合せ先 取締役業務管理本部長 柏木 正和
電話番号 053-421-1213(代)
FAX 番号 053-464-2401

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせとお詫び

弊社は、平成19 年9 月27 日開催の取締役会において、民事再生手続開始の申立てを行うことを決議し、同日、静岡地方裁判所浜松支部に申立てを行い受理されましたので、下記のとおりお知らせいたします。

関係各方面の皆様には、長年にわたり、ご支援・ご協力を頂いたにもかかわらず、突然にこのような申立てのやむなきに至り、多大なるご迷惑をおかけする事態となりましたことを深くお詫
び申し上げます。今後は裁判所及び監督委員の監督のもと、申立人代理人のご助力を得て、全社一丸となって再建に向けて全力を尽くす所存です。今後の当社再建に何卒格別のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

1. 申立ての理由
当社は、主力である青果物の選別プラント施設の国内需要が漸減を続ける中、売上高の伸び悩みと価格競争の激化による収益の低迷に苦慮してきました。こうしたなか、経営の抜本的見直しを図るべく中期経営計画策定のために本年7 月より社内にプロジェクトチームを組成し、現状の収益力および財務体質の検証作業を進めて参りましたが、その過程において、在庫処理44 億円の必要性等が判明、本年8月時点における期中損失額68 億円、債務超過額23 億円の見通しとなることが明らかになりました。

こうした財務状況では、今後の当社事業継続のためには法的手続きによる再建が不可避と判断し、民事再生手続きによる再建に踏み切る選択をしたものです。

2. 負債総額 123億円 (平成19年8月31日現在)

3. 今後の見通し
今後につきましては、裁判所及び監督委員の監督のもと、金融機関各位、お取引様各位等のご支援、ご協力を賜り、事業の円滑な遂行を継続していくとともに、体制の刷新を進め全社一
丸となって再建に向けて全力を尽くす所存でございます。

また、裁判所及び監督委員の監督のもと早急に実態解明に努めたうえで、再建計画を早期に策定し、皆様へのご迷惑を最小限に食い止めるよう、粉骨砕身の努力をいたす所存でございます。

4. 民事再生手続開始申立てに伴う弊社株式の取扱いについて
株券上場廃止基準第4 条第1 項に規定する再建計画等の審査にかかる申請については、行わない予定です。

本件にかかる問合せ先 取締役業務管理本部長 柏木 正和 TEL 054-421-1213(代)

今回のマキ製作所の倒産を予想するのはやや難しかったと思います。会社四季報の最新号でマキ製作所の財務状況を見てみましたが、これだけでは倒産するような気配は伺えません。営業キャッシュフローが大幅な赤字になっているのが気になる程度です。

ただ、同社の平成20年3月期第1四半期財務・業績の概況をチェックしていた人は、経営の危機に気づくことができたかもしれません。

平成20年3月期第1四半期は、売上高6億7500万円に対して、営業利益が6億1000万円の赤字、経常利益が6億3900万円の赤字となっていました。

また、流動資産108億円の内、売掛金が33億円、棚卸資産が62億円と非常に偏っています。このあたりに疑問を持った人は倒産を予想できたかもしれません

しかし、先日のクレディアの倒産(同社は四季報を見るだけでも財務状況が悪いと判断できた)に比べると、マキ製作所の倒産は唐突な印象を受けました。

関連記事

クレディアの株価が38%の急騰、逆日歩15円効果で

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社やFX会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • ライブスター証券・・・株取引の手数料が非常に安い証券会社です。業界最安値水準です。2017年12月31日まで、口座開設から二ヶ月間(40営業日)、全ての手数料が無料となるキャンペーンを実施しています。
     また、2017年12月31日まで、口座開設で現金2000円プレゼントキャンペーンも実施しています。

  • DMM FX・・・有名なDMMのグループ会社で、FX取引サービスを提供しています。現在、Amazonギフト券4000円分がもらえるキャンペーンを実施中。詳細はこちら

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピードの情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。
     2017年10月31日まで口座開設とFX取引で、楽天ポイントが最大で1万円分もらえるキャンペーンを実施しています。詳細はこちら

  • SBI証券・・・オンライン証券業界で国内株式の個人売買代金シェアナンバー1の会社です。個人投資家の累計口座開設数も業界首位です。

  • SMBC日興証券・・・信用取引の手数料が常に無料です。

 

※上記の証券会社6社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする