auカブコム証券(旧カブドットコム証券)、免許証自動読取でスマホから口座開設申込が可能に

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2013年12月30日、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)が「運転免許証の自動読取機能を利用したスマートフォンによる口座開設申し込み手続き」の受付を開始しました。

個人投資家が、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)の口座を開設しようとした際、「スマートフォン専用電子口座開設のページ」から運転免許証自動読取機能を呼び出し、運転免許証を撮影すると、運転免許証の文字データの自動読み取りが始まり、申込み画面へ「氏名」「住所」「生年月日」が自動的に入力されます・・・いや、されるはずなのですが(※後述)

また、この操作を行うと、本人確認書類の提出も同時に行うことができるので、本人確認書類のコピーを取り、ポストに投函する等の手間が省けます。

※今までより、スマホによる口座開設が簡単になりました・・・といいたかったのですが、私がiPhone5sで試しに自動読み取りに挑戦したところ、エラーが発生して、個人情報の自動入力をしてもらえませんでした。今後の読み取り精度の向上に期待したいと思います。

以下、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)のウェブサイトからの抜粋です。

2013年12月26日

主要ネット証券初!免許証自動読取でスマホから最短2分で口座開設申込が可能に

~ スマホ経由で電子口座開設されたお客さまから抽選で100名様にオリジナルスマホスタンドプレゼント ~

auカブコム証券(旧カブドットコム証券)株式会社は、2013年12月30日(月)(予定)から簡単かつスピーディな口座開設手続きをサポートするため、スマートフォンによる電子口座開設手続きにOCR処理(光学式文字認識)による運転免許証の自動読取機能を追加いたします。

この度の運転免許証自動読取機能の追加を記念し、抽選で100名様に当社オリジナルスマートフォンスタンドをプレゼントする「スマホでサクサク電子口座開設キャンペーン」を実施いたします。

●運転免許証の自動読取機能を利用したスマートフォンによる口座開設申し込み手続きのイメージ

 当社スマホ専用電子口座開設のページからこの運転免許証自動読取機能を呼び出し、お客さまの運転免許証を撮影いただきます。専用のアプリがなくてもお客さまの運転免許証の文字データを自動で読み取り、お申込み画面へ「氏名」「住所」「生年月日」が自動的に入力されるため、口座開設に伴うお客さまの手続き時間が大幅に短縮されます。また、本人確認書類の提出も同時に行いますので、本人確認書類のコピーを取り、ポストに投函する等の手間が省けるため、簡単に口座開設の申し込みができます。

kabucom_smapho_kouza_20131230_01.png

※当社開発テスト実施時に実機にて確認

●「スマホでサクサク電子口座開設キャンペーン」を実施

期間 2013年12月30日(月)~2014年3月31日(月)
内容

この度の運転免許証自動読取機能の追加を記念し、期間中、スマートフォン経由で電子口座を開設されたお客さまの中から抽選で100名様に当社オリジナルスマートフォンスタンドをプレゼントいたします。

kabucom_smapho_kouza_20131230_02.gif

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※2014年4月にご登録の住所に発送致します。

●NISAも取引可能!スマートフォン専用取引アプリ「kabu.com for iPhone」「kabu.com for Android」

 各商品の注文機能はもちろん、リアルタイム株価ボードや高機能チャートを搭載したスマートフォン専用アプリです。マーケット情報も充実しており、14種類のランキング、1日あたり約700本のニュースを配信いたします。また、自動ログイン機能やお客さまが自由にカスタマイズできる「お気に入りメニュー」をご利用いただくことにより、ログインからお取引までの操作がスムーズです。株式、先物・オプション、FX、投資信託などの12商品のお取引を1つのアプリでサポートしており、幅広いお客さまにご利用いただけます【入出金も可能】。auカブコム証券(旧カブドットコム証券)に口座をお持ちであれば【無料】でご利用いただけます。

kabucom_smapho_kouza_20131230_4.gif

今回、カブドットコムが始めた新しいサービスですが、自動読み取りの精度には多少不安を覚えました。

しかし、本人確認書類の提出をスマートフォンで行うことができるので、本人確認書類のコピーを取り、ポストに投函する等の手間が省けるのは、よい点ではないでしょうか。

他の証券会社では、紙に本人確認書をコピーする方式の口座開設しか受け付けていない会社がまだまだ多くありますが、口座開設の電子化はもっと普及してほしいものです。

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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