楽天証券、「超割コース」を大幅改定。小口顧客は値下げ。大口優遇は判定条件緩和

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

楽天証券には「超割コース」という1注文の約定代金によって株取引の手数料が変わる手数料体系があります。

この超割コースの手数料体系が2016年5月2日から大幅に改定されました。

今まで、超割コースは基本的に大口顧客にしか手数料割引がないコースでしたが、5月2日からは小口取引を行っている顧客にもメリットがあります。

小口顧客はワンショットコースという手数料体系から超割コースにプランを変更するだけで、約定代金20万円以上の現物株取引の手数料がかなり安くなります。ワンショットコースを選んでいて現物株取引しか行っていない人は、超割コースへ料金プランを変更した方がよいです。

楽天証券の証券取引口座を持っている人なら、誰でも超割コースを選択することが可能となっています。

証券取引口座にログインして「設定・変更」のところにマウスを合わせ「手数料コース」という部分をクリックすると、手数料コースの変更申請をする画面に飛べます (スマートフォンの人でも証券取引口座にログインすれば手数料コースは変更できます)。

2016年5月2日の超割コースの改定の要点は、下記のようになっています。

  • 今まで超割コースは「レギュラー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド」の四つのランク分けがあり、それぞれの適用条件も複雑で分かりにくかったが、5月からはこの4つのランクが廃止される。
  • 5月から超割コースのユーザーは、通常の超割コースの手数料が適用される人と、大口優遇の手数料が適用される2者に別れる。手数料ランクが4つから2つに減るので分かりやすくなる。
  • 既存の超割コースでレギュラーやゴールドのランクだった人は、5月から手数料が値下げとなる。既存のプラチナランクと同程度の手数料となる
  • プラチナのランクだった人は、5月から大口優遇が適用されれば今までより手数料が安くなる。大口優遇が適用されない場合は、今までとほとんど変わらない
  • ダイヤモンドのランクだった人は、5月から基本的に大口優遇が適用されるはずなので、今までとほぼ同じ手数料で取引を行うことができる
  • 1日のうちに信用取引で約定代金5000万円以上の新規建てを行った人は大口優遇手数料が適用されるという新条件が、超割コースに5月から追加される。大口優遇が適用された人は現物株取引の手数料が安くなる上に信用取引の手数料が無料になる
  • 結論 : 今回の手数料改定は、小口顧客にとってメリットが大きい。また、1日のうちに信用取引で約定代金5000万円以上の新規建てを行った人は大口優遇手数料が適用されるという条件が新設されたので、信用取引を大口で行っているユーザーにもメリットがある

以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~

新手数料(超割コース)はじまる!手数料値下げします。ポイント貯まります。2016年5月!

rakuten_chowari_201605_001.png

※現物取引金額50万円超の場合において、主要ネット証券(口座数上位5社
SBI証券、カブドットコム証券、松井証券、マネックス証券、当社)で比較

 5月2日(月)約定分より超割コースの国内株取引手数料を20%~59%※値下げし、さらに取引手数料の1%をポイントバックいたします。また、取引が多い方向けの大口優遇の達成条件も緩和し、楽天証券の手数料が利用しやすく生まれ変わります。

※現物取引手数料において超割コース(レギュラーランク)と比較した場合

 ~~中略~~

rakuten_chowari_201605_002.png

今回の改訂でプラチナ達成条件を達成していなくてもプラチナランクと同等の手数料でお取引いただけます。

▼現物取引手数料(5月2日~)
※()は税込金額

rakuten_chowari_201605_003.png

※ 超割コースのレギュラーランクと比較した場合です。

▼現物取引手数料(4月28日まで)
※()は税込金額

rakuten_chowari_201605_004.png

▼信用取引手数料(5月2日~)
※()は税込金額

rakuten_chowari_201605_005.png

※ 超割コースのレギュラーランクと比較した場合です。

▼信用取引手数料(4月28日まで)
※()は税込金額

rakuten_chowari_201605_006.png

 ~~中略~~

rakuten_chowari_201605_007.png

超割コースを選択するだけで、国内株取引はもちろん
海外株式取引や投資信託の取引手数料も1%をポイントバックいたします。

rakuten_chowari_201605_008.png

rakuten_chowari_201605_009.png

超割コースをご選択のお客様が、判定条件のいずれか1つを達成すると、信用取引手数料が0円!現物手数料も割引になります。

大口優遇の判定条件に日次判定条件を追加し、より達成しやすくなりました。

さらにポイントバックも通常1%のところ2%ポイントバック!

  • 信用取引手数料
    0円
  • 手数料ポイントバック
    2%
  • 大口優遇条件適用期間
    3ヶ月間

rakuten_chowari_201605_010.png

▼現物取引手数料
※()は税込金額

rakuten_chowari_201605_011.png

▼信用取引手数料

rakuten_chowari_201605_012.png

rakuten_chowari_201605_013.png

大口優遇の判定条件に日次判定条件を追加し、より達成しやすくなりました。

▼ 判定条件(3月28日~)
3月28日より以下判定条件をのいずれかを達成すると5月2日約定分より超割コースを選択しているお客様は大口優遇手数料でお取引できます。

rakuten_chowari_201605_014.png

▼判定条件(3月25日まで)

rakuten_chowari_201605_015.png

▼達成するには…
例えば、手元資金が200万円の場合、約600万円の信用新規建が可能です。
日計り取引を9回繰返し注文するだけで、条件達成できます!

▼計算例
新規建約定金額600万円×9回(新規建注文)=5,400万円

※ 手数料や諸経費、売買による損益は考慮しておりません。

※ 反対売買による決済約定済建玉、現引・現渡による決済約定済建玉は含まれません。

~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~

▼当サイト管理人よる超割コースの解説

読者の方は、まず下記の画像をしてクリックまたはタップして、2016年5月からの新しい超割コースの判定条件を確認してください。

rakuten_chowari_201605_014.png

大口優遇の条件を満たす方は、現物株取引の場合、下記の表で「大口優遇」と青色で示されている右側の部分の手数料が適用されます。大口優遇の条件を満たさない方は、表の左側の手数料が適用されます↓

▼現物取引手数料(5月2日~)
※()は税込金額

rakuten_chowari_201605_003.png

 ↑今までレギュラーやゴールドランクだった人も、5月以降はこの表の左側の手数料で取引可能になります。よって、レギュラーやゴールドランクだった人は、現物株取引の手数料が全体的に値下げとなります。

ちなみに、楽天証券にはワンショットコースという手数料体系がありますが、現物株取引をしたい人が、2016年5月以降にこの手数料を選択するのはやめておいた方がよいでしょう。2016年5月以降は、現物株取引なら超割コースの方が手数料が安くなります。

▼信用取引手数料(5月2日~)
※()は税込金額

rakuten_chowari_201605_005.png

 ↑これは2016年5月以降の超割コースの信用取引の手数料になります。ちなみに、ワンショットコースだと信用取引の手数料は約定代金30万円までは1注文あたり250円(税抜)、30万円超は450円(税抜)となっています。

よって、約定代金30万円以下の信用取引が多いユーザーはワンショットコースを選んだ方が手数料が安いのですが、30万円以上の取引が多いユーザーは超割コースを選んだ方が安くなります。

というわけで、今、ワンショットコースを選んでいるユーザーで、約定代金30万円以下の信用取引を行うことが少ない人は、超割コースにプラン変更をした方が良いというのが、私の結論です。

なお、楽天証券が2016年5月2日から超割コースの内容を変更するので、当サイトのネット証券 手数料比較表信用取引 手数料比較表という記事を更新しました。

  (上記の記事の初版は2016年3月23日に配信しました。この記事の最終更新日は2016年5月2日です)

▼関連記事

楽天証券の「いちにち信用」と「特別空売り」とは

楽天証券、「お気に入り銘柄」を全ての取引ツールで共有管理が可能に

楽天証券のエクスプレス注文機能が現物株取引に対応

楽天証券、上海A株の取扱いを開始

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社やFX会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • ライブスター証券・・・株取引の手数料が非常に安い証券会社です。業界最安値水準です。2016年12月30日まで、口座開設から二ヶ月間(40営業日)、全ての手数料が無料となるキャンペーンを実施しています。
     また、2016年12月31日まで、口座開設で現金2000円プレゼントキャンペーンも実施しています。

  • DMM FX・・・有名なDMMのグループ会社で、FX取引サービスを提供しています。2017年1月31日まで、15000円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施中。詳細はこちら

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピードの情報収集能力がすばらしい。楽天証券は最強の個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。
     2016年12月31日まで口座開設とFX取引で、最大8万円分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。詳細はこちら

  • SBI証券・・・オンライン証券業界で国内株式の個人売買代金シェアナンバー1の会社です。個人投資家の累計口座開設数も業界首位です。

  • SMBC日興証券・・・信用取引の手数料が常に無料です。

 

※上記の証券会社6社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする