楽天証券が商品先物取引の手数料を値下げ 【2014年10月1日より】

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以前、当サイトで「楽天証券、2014年7月1日から「国内商品先物取引」の取扱いを開始」という記事を配信したことがあります。

「楽天証券がドットコモディティという会社を吸収合併し、2014年7月1日から国内の商品先物の取扱いを開始する」という旨の記事でした。

さて、その楽天証券ですが、2014年10月1日から国内商品先物取引の売買手数料体系を改訂します。

ドットコモディティ口座(商品先物取引口座)内の取引手数料が値下げとなります。

以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~

手数料引き下げ 新手数料誕生!

rakuten_syohin_nesage_20141001_001.png

国内商品先物 取引手数料最大約70%値下げ!
日計りもさらにお安く!!

ドットコモディティ口座(商品先物取引口座)内の「国内商品先物取引」の売買手数料体系を改訂し、2014年10月1日(水)から取引手数料を大幅に引き下げます。

多くのお客様にご利用いただいている手数料コース「一律コース」の手数料を、標準銘柄340円、ミニ銘柄は62円に引き下げます。

さらに、日計り(デイトレード)取引の際、決済時の手数料も無料といたします。

ますます便利に、使い勝手が良くなった楽天証券の「国内商品先物取引」をぜひご活用ください。

▼新しくなった手数料「一律コース」

新手数料コースは、2014年6月までの手数料と比較し、約30%~70%の値下げとなります。

オーバーナイトをしてもデイトレードをしても従来よりも大幅に有利な手数料にてお取引いただくことができるようになります。

オーバーナイト時

↓クリックで拡大可能

rakuten_syohin_nesage_20141001_002.png

日計り時

↓クリックで拡大可能

rakuten_syohin_nesage_20141001_003.png

 ~~中略~~

※表記はすべて片道取引・消費税込

※「一律コース」以外の手数料コースは、従来どおり変更はございません。

※日計りとは、当日建てた建玉を同一営業日に決済する取引をさします。

▼新しい一律コースで行う「デイトレードのメリット」

その営業日中に新規・決済を行うデイトレードは、長期投資に比べて細かな値動きに着目することで、収益を狙える取引です。

このたび、「一律コース」での手数料を大幅に引下げ、また、決済時の手数料が無料になったことで、国内商品先物の主要銘柄を取引する際に、最小単位の値動き(1Tick) (以下、ワンティック)があれば、手数料分をカバーできるようになります。

※手数料をカバーできるために必要な値動きの幅を「手抜け幅」と呼びます。

銘柄

最低単位の値動き

(1Tick)(ワンティック)

2014年10月以降の手数料体系での「手抜け幅」
1円
1円
金ミニ
1円
1円
白金
1円
1円
ガソリン
10円
10円
灯油
10円
10円
ゴム
0.1円
0.1円
とうもろこし
10円
10円

~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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