TBSの株価が急騰 楽天の買い増し意向受け

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4月20日、TBSの株価が前日比+410 (+10.68%)の終値4,250円と急騰しました。ザラ場中、一時ストップ高をつける場面もありました。昨日、楽天がTBS株の買い増し意向の発表をおこなったため株価が急上昇しました。

しかし、本日、楽天の株価は前日比-1,750 (-3.68%)の終値45,750円と下落しています。

楽天はTBS株の保有比率を20%以上に高めたいと発表したわけですが、保有比率を20%以上にすると楽天にとって下記のようなメリットが出てきます。

  1. 楽天の決算に持ち分法適用会社としてTBSの業績を組み込める。
  2. 放送局は外資が5分の1以上の議決権を保有することを制限されている(電波法第5条第4項)。放送局は、外資に20%以上の議決権を握られた場合、改善命令や放送免許の取消しの処分を受ける。
     仮に楽天が外資に20%以上のTBS株を売却したとすると、TBSの放送免許取り消しもありうる。よって、楽天は20%以上のTBS株を保有することでTBSにゆさぶりをかけることができる。

しかし、あまりTBSを刺激しすぎると、TBSが買収防衛策を発動させる可能性が出てきます。仮にTBSが楽天の保有比率を下げるため、新たに株式を大量発行するようなことが起これば、楽天とTBSの争いは泥沼化します。

楽天がTBS株に資金を投じても、現時点ではTBSを手中に収める目処が立たないため、今日は楽天の株価が下落しました。三木谷氏の次の一手がどのようなものになるか注目したいと思います。

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