SBI証券と住信SBIネット銀行における「外貨入出金サービス」の解説

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SBIホールディングスという金融会社のグループ会社に、SBI証券と住信SBIネット銀行という会社があります。

SBI証券の証券取引口座と住信SBIネット銀行の銀行口座を持っているユーザーは、「外貨入出金サービス※」というサービスを利用することが可能です。

 (※外貨入出金サービスは、外貨即時決済サービスとも呼ばれています)

「外貨入出金サービス」を利用すれば、個人投資家は、下記の取引を実行できます。

  • 住信SBIネット銀行で保有している外貨普通預金を、即時にSBI証券の証券取引口座に入金して、商品の買付に使える
  • SBI証券の証券取引口座にある外貨を、住信SBIネット銀行の外貨普通預金に移すことが可能

「1」についてですが、具体例を挙げると、「住信SBIネット銀行で保有している米ドルを、SBI証券の証券取引口座に移して、iPhoneで有名なアメリカのアップル社の株を買う」といった取引が可能です。

この「1」なのですが、実は外国株を投資をしている個人投資家にとっては、コスト的なメリットがあります。

住信SBIネット銀行の口座を持っていない個人投資家が、SBI証券で米国株を買おうとすると、まずはSBI証券の証券取引口座の中で、日本円を米ドルに変える必要があります。この為替取引には「1米ドルあたり25銭」のコストがかかります。

ところが、住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座において、日本円を米ドルに変えるコストは、1米ドルあたり15銭となっています。

また、住信SBIネット銀行の外貨普通預金から、SBI証券の証券取引口座への外貨の移動は、手数料が無料となっています。

ですから、「外貨入出金サービス」を利用すれば、住信SBIネット銀行の口座を持っていない人より10銭安く、日本円を米ドルに交換することができます。

交換した米ドルは、アメリカ株の投資に使えます。よって、アメリカ株投資をしている個人投資家にとって、「外貨入出金サービス」を使えば、為替取引コストの削減に繋がるわけです。

(外貨入出金サービスを使えば、米ドルを日本円に交換するのも、住信SBIネット銀行の口座を持っていない人よりコストが1米ドルあたり10銭安くなります)

「2」についてですが、具体例を挙げると、SBI証券の証券取引口座にある米ドルを、住信SBIネット銀行の外貨普通預金に移すことが可能です。

SBI証券の証券取引口座にある米ドルは利息が付きませんが、住信SBIネット銀行の外貨普通預金にある米ドルは利息が付きます。ですから、特に使う予定のない「証券取引口座にある外貨」は、住信SBIネット銀行の外貨普通預金に移した方が利息分お得になります。

なお、住信SBIネット銀行に預けてある米ドルは、リアルタイムでSBI証券の証券取引口座に移すことが可能です。

↓「外貨入出金サービス」イメージ図

SBI証券の証券取引口座
住信SBIネット銀行の預金口座

日本円

証券口座(円建)

←相互に手数料無料で資金移動可能→

日本円

(円普通預金)

↓1米ドルあたり25銭のコスト
↑1米ドルあたり25銭のコスト

↓1米ドルあたり15銭のコスト

↑1米ドルあたり15銭のコスト

米ドル (預り金)

証券口座(外貨建)

・利息が付かない

←手数料無料でリアルタイムで資金移動が可能

(この取引は外貨即時決済サービスとも呼ばれている)

米ドル (外貨普通預金)

・利息が付く

→手数料無料で資金移動が可能

(手続きした日の翌営業日か翌々営業日に振込)

米国株の買付

↑この表で黄色を付けた部分が、外貨入出金サービスです。

なお、外貨入出金サービスについて、さらに詳しく知りたい方は、下記リンク先のページをクリックしてください。

外貨即時決済サービス – 住信SBIネット銀行のウェブサイト

以上、簡単にまとめると、SBI証券のユーザーは、住信SBIネット銀行の口座を使って「米ドル←→日本円」の為替取引を行えば、為替取引にかかるコストを削減できるよというお話でした。

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