イー・トレード証券、楽天証券、SBI証券の3社が12日、私設取引システム(PTS)を活用した株式の夜間取引市場開設の準備を共同で進めると発表しました。
イートレードなどが設立準備を進めるPTSシステム会社にはオリックス証券も参加する方向で調整しています。
今のところ、日本の夜間取引市場は、「マネックス証券のマネックスナイター」、「カブドットコム証券のkabu.comPTS」、「イートレード証券、楽天証券、SBI証券の夜間取引市場」の三つに別れそうな気配です。
ネット証券ユーザーとしては、全部統合してもらった方がありがたいんですけどね。
▼参考:SBIイートレード証券のウェブサイトより抜粋
オンライン専業証券会社等3社による夜間取引開始の共同準備の合意について
SBIイー・トレード証券株式会社
楽天証券株式会社
SBI証券株式会社
各 位
オンライン専業証券会社等3社による夜間取引開始の共同準備の合意について
平成18年7月12日
SBIイー・トレード証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:井土太良、以下「イー・トレード証券」という)、楽天証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:國重惇史、以下「楽天証券」という)およびSBI証券株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:伊澤健、以下「SBI証券」という)は夜間取引開始に向けた共同準備を行うことで合意いたしましたのでお知らせいたします。「貯蓄から投資へ」の流れが進むなか、個人投資家の市場での存在感は大きく増しております。平成18年6月末現在でイー・トレード証券、楽天証券の2社合計の口座数は1,851,372口座であり6月単月の三市場個人委託売買代金における2社シェアの合計は約49%にもおよびます(※楽天証券調べ)。
このような状況のなか、より多くの個人投資家の皆様にリアルタイムでの取引をご提供するため各社は以前より夜間取引市場の開設を検討しておりました。このたび共同で夜間取引市場の開設準備を行うことにより、個人投資家の皆様により活発な取引を提供できるとの考えが一致し、イー・トレード証券、楽天証券、SBI証券は合同して夜間取引開始に向けた準備を行うこととなりました。
具体的にはイー・トレード証券、楽天証券、SBI証券は3社合同で共同準備チームを発足し、できる限り早いタイミングでのサービス開始について検討・準備を行ってまいります。
詳細につきましては未定ですが、今回共同準備に合意したイー・トレード証券、楽天証券、SBI証券での私設取引システム(PTS)システム提供会社の共同設立を検討し、各社がそれぞれ当該システム提供会社に接続しアプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)として利用することが考えられます。また、夜間取引市場開設に向けて、各社それぞれがPTS認可取得に向けての準備を検討してまいります。
なお、今後オリックス証券株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:北山久行)につきましても共同準備チームに参画の方向で検討しております。イー・トレード証券、楽天証券、SBI証券は今後も個人投資家の皆様の資産形成を支援すべく、様々な取組みを行ってまいります。
(参考)
主要オンライン証券各社の平成18年6月の1日あたり委託売買代金および委託個人売買代金シェア
(イー・トレード証券、楽天証券調べ) 1日あたり委託売買代金(百万円) 委託個人売買代金シェア(%)
イー・トレード証券 325,955百万円 33.0%
楽天証券 152,739百万円 15.5%
松井証券 106,777百万円 10.8%
マネックス証券 78,876百万円 8.0%
カブドットコム証券 65,685百万円 6.7%
オリックス証券 36,863百万円 3.7%
※個人委託売買代金シェアは、各社公表数字を三市場(一・二部)委託個人売買代金で除した割合。
以上
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