楽天証券のiSPEED for iPadを使った感想 【レビュー】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

2014.5.7 Last Update!

楽天証券にはiSPEED for iPadというiPad向けの株式トレーディングツールがあります。

利用料は無料で、国内株式の取引に対応しています。iTunes App Storeから無料でダウンロードできるアプリです。

私は楽天証券の口座と、下記の二種類のiPadを持っているので、両方に「iSPEED for iPad」をインストールして使ってみました。

以下、iSPEED for iPadについてのレビューです。

▼楽天証券のiSPEED for iPadを使った感想 【レビュー】

iSPEED for iPadの画面

まずiSPEED for iPadのアプリを起動し、ログインをすると下記の画面が表示されます。

↓マーケット画面 – クリックで拡大可能

ispeed_ipad_large_20140507_002.PNG

↓画面の下部にある「チャート」ボタンをタップすると、4種類のチャートを表示することが可能です。4種類のチャートは自分で好きなものを選ぶことができます。

ispeed_ipad_large_20140507_003.PNG

↓個別銘柄の画面はこのようになっています。株価チャートと板情報(気配値)を同時に表示できます。クリックで拡大可能

ispeed_ipad_large_20140507_004.PNG

↓画面下部の「マイボード」のアイコンをタップすると、自分が登録した銘柄の価格一覧を見ることができます。この画像は「マイボード25」の画面です

ispeed_ipad_large_20140507_005.PNG

↓マイボード8の画像です。気配値を一気に閲覧することができます

ispeed_ipad_large_20140507_006.PNG

↓マイボード4の画面です

ispeed_ipad_large_20140507_007.PNG

↓画面下部の「メニュー」のアイコンをクリックすると、アプリの設定などをいじることできます。この画像は、株価の自動更新の間隔を設定している画面です

ispeed_ipad_large_20140507_008.PNG

↓個別銘柄の画面で、気配値のところにある「斜め矢印」のアイコンをタップすると、上下8本の気配値を閲覧できる画面に切り替わります。この画面から株の注文をすることもできます。

ispeed_ipad_large_20140507_009.PNG

このアプリでは、通常の注文だけでなく、逆指値注文逆指値付通常注文も使用可能になっています。

↓個別銘柄の株価チャートの画面はこのようなっています。画面を横向きにすることでチャートを大きく表示することが可能です。また、このアプリは、ほとんどの画面で、縦画面表示と横画面表示の両方を使用することが可能となっています。

ispeed_ipad_large_20140507_010.PNG

↓株式市場関連のニュースを見ることが可能です。これはロイターニュースの画面です。クリックで拡大可能

ispeed_ipad_large_20140507_011.PNG

↓こちらは株式新聞速報ニュースの画面です

ispeed_ipad_large_20140507_012.PNG

↓クリックで拡大可能。この画面の右下に書いていますが、画面右側の気配値の価格をタップすることで、板入力(気配値をタップして価格を入力)による注文が可能です。いわゆる「板発注機能」を搭載しています。

ispeed_ipad_large_20140507_013.PNG

iSPEED for iPadの長所と短所

▼iSPEED for iPadの長所

  1. きれいな画面
  2. わかりやすい操作性
  3. マーケット画面では、各種指数・為替レート、チャート、ニュースを同一画面で閲覧可能
  4. ロイターニュース、フィスコニュース、株式新聞速報ニュース会社四季報速報などの株式関連ニュースを見ることが可能。また、会社四季報のデータを閲覧することもできる new!
  5. 横画面(横置き)に対応している。iPadを90度回転させて横画面でも利用が可能
  6. 「マイボード8」機能を使うことで、登録銘柄の気配値を一覧で見ることができる new!

実は楽天証券のiPhone向け株取引アプリ「iSPEED for iPhone」を、iPadにインストールして使うことは可能です。

しかし、iPadを持っている方は、やはりiSPEED for iPadをインストールして使った方がよいでしょう。

「iSPEED for iPhone」と「iSPEED for iPad」は画面のレイアウトが全然違います。

「iSPEED for iPad」は、第3世代以降のiPadの高精細ディスプレイ「Retina Display」に対応しているので、かなり綺麗な画面になっています。

iPadの高解像度の画面に対応しているため、「iSPEED for iPad」は操作性もよいです。 iSPEEDのiPhone版は画面が小さいので、iPad版より操作性が少し劣ります。

「iSPEED for iPad」では、iPadの広い画面を生かして、マーケット画面において各種指数・為替レート、チャート、ニュースを同一画面で閲覧可能となっています。

▼iSPEED for iPadの短所

  1. 株価が最短5秒間隔の更新でリアルタイムではない
  2. 国内株式の取引しかできない – 今のところ対応している取引は日本株の現物株取引信用取引のみ。日経225先物取引やFX取引は非対応

なお、iSPEED for iPad以外の「iPad向け株式トレーディングアプリ」について、詳しく知りたい方は、下記リンク先をクリックしてください。

iPad対応の株取引用トレーディングツール 【比較表】

▼備考・iSPEED for iPadの主な特徴

『iSPEED for iPad』の主な特徴は、下記のようになっています。以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。

  1. 豊富な投資情報をフル活用!
    iPadに最適な「注文機能」

      「注文」画面では個別銘柄の「市況情報」「四季報/株主優待」「チャート」「歩み値/気配値」「ニュース」などあらゆる情報がもりだくさん。
      加えて、表示されている銘柄をタップすることで、容易に銘柄詳細ページへ遷移できます。
      国内株式のトレーディングに必要な情報をど同画面上で見ながらスムーズに発注できます。
  2. 大好評の株価ボードの表示種類が増えました
    好きなレイアウトで銘柄チェック
    「マイボード」

    1画面で複数銘柄を同時に表示できます。
    画面の表示パターンは100銘柄、25銘柄、8銘柄、4銘柄の4種類。効率的に銘柄をチェックでき、取引のタイミングを逃しません。
  3. 銘柄比較、トレンド把握が思いのまま
    組み合わせ自由「4画面チャート」

    個別銘柄、国内外の指数、為替を同時に表示できます。
    同一銘柄を足種を変えて表示することでトレンドを把握したり、気になる銘柄を比較したり、シーンや用途に合わせてカスタマイズ表示できます。
  4. スピーディーで簡単
    取引管理は「照会画面」でスマートに

    外出時でも注文や保有建玉の状況を素早く確認できます。また、照会画面から売り注文(※)や注文訂正・取消が可能に。取引のタイミングを逃しません。  ※現物取引・・・売り注文、 信用取引・・・返済/現引/現渡注文

  5. オンリーワンの画面をパワフルに使いこなす
    編集・設定で自分仕様にカスタマイズ

    照会画面で好きな項目順に並び替える…マイボードの表示順を並び替える…お客様の用途に応じたカスタマイズ機能を搭載。多機能になっても使いやすいよう、配慮しました。

~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~

▼追記:
「iSPEED」には株価更新以外に長所があります。「iSPEED」はログインしなくても日経225やダウ、ナスダック、ハンセン指数などの株式指数を表示することができます。そして、ログインしなくても主要な通貨ペアの為替レートを見ることが可能です。

▼関連記事

▼iPhone用のトレードツール

▼Android用のトレードツール

▼iPhoneとAndroidの両方に対応したトレードツール

▼iPad用のトレードツール

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする