貸借倍率とは (株式用語解説 信用取引用語)

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貸借倍率 [読み:たいしゃくばいりつ]
祐作:先輩、貸借倍率ってなんですか?
兜:ふむ、貸借倍率とは、信用取引空売りに対する信用買いの比率のことだな。計算式は以下のようになっている。
 貸借倍率=信用買い残÷信用売り残
なお、貸借倍率は「信用倍率」と呼ぶこともある。
祐作:信用買い残(融資残高)や信用売り残(貸株残高)をみると何がわかるんですか?
兜:信用買い残が増えると将来的に売り圧力が強まり、信用売り残が増えると将来的に買い圧力が強まると判断できるぞ。
祐作:では、貸借倍率を見ると何がわかりますか?
兜:貸借倍率は1倍より大きい数字になるのが普通だ。倍率が高まるほど、買いが一方的で相場は加熱状態にあり、下落が近いと見なされる。逆に、空売りが増えて貸借倍率が1倍に近づいたり、1倍を割り込んでくると、先行きの株価が上昇する可能性が高まったということで株式市場では好感される。このことを「取り組み妙味がある」などと表現するんだ。

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