TOPIX100構成銘柄の呼値の単位が縮小されます【東証】

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以前、当サイトで「東証、2014年7月に一部の銘柄で「株価10銭刻み」を導入」という記事を配信しました。

東京証券取引所が2014年以降、「3段階に分けて、株価の刻み幅(呼値)を縮小する」ことを検討しているという旨の記事でした。

その呼値縮小の第1段階が、2014年1月14日に実施されます。2014年1月14日より、TOPIX100構成銘柄のうち、1株の値段が3,000円を超える場合において下記の表の通り新たな呼値の単位が適用されます。

対象となる銘柄は、TOPIX100を構成する銘柄(東証1部上場銘柄のうち、時価総額および流動性の高い100銘柄)です。TOPIX100構成銘柄以外は変更ありません。

▼2014年1月14日(火)以降のTOPIX100構成銘柄の呼値単位

1株の値段
呼値の単位
3,000円以下
1円
1円
3,000円超
5,000円以下
5円
1円
5,000円超
10,000円以下
10円
1円
10,000円超
30,000円以下
10円
5円
30,000円超
50,000円以下
50円
5円
50,000円超
100,000円以下
100円
10円
100,000円超
300,000円以下
100円
50円
300,000円超
500,000円以下
500円
50円
500,000円超
1,000,000円以下
1,000円
100円
1,000,000円超
3,000,000円以下
1,000円
500円
3,000,000円超
5,000,000円以下
5,000円
500円
5,000,000円超
10,000,000円以下
10,000円
1,000円
10,000,000円超
30,000,000円以下
10,000円
5,000円
30,000,000円超
50,000,000円以下
50,000円
5,000円
50,000,000円超
100,000円
10,000円

▼TOPIX100構成銘柄

※上場廃止等に伴い、今後変更する可能性があります。

TOPIX100構成銘柄一覧 (2013年12月1日)
No. 銘柄コード 銘柄名 No. 銘柄コード 銘柄名
1 1605 国際石油開発帝石 51 7203 トヨタ自動車
2 1878 大東建託 52 7267 本田技研工業
3 1925 大和ハウス工業 53 7269 スズキ
4 1928 積水ハウス 54 7270 富士重工業
5 1963 日揮 55 7731 ニコン
6 2502 アサヒグループホールディングス 56 7741 HOYA
7 2503 キリンホールディングス 57 7751 キヤノン
8 2802 味の素 58 7752 リコー
9 2914 日本たばこ産業 59 7912 大日本印刷
10 3382 セブン&アイ・ホールディングス 60 7974 任天堂
11 3402 東レ 61 8001 伊藤忠商事
12 3407 旭化成 62 8002 丸紅
13 4063 信越化学工業 63 8031 三井物産
14 4188 三菱ケミカルホールディングス 64 8035 東京エレクトロン
15 4452 花王 65 8053 住友商事
16 4502 武田薬品工業 66 8058 三菱商事
17 4503 アステラス製薬 67 8113 ユニ・チャーム
18 4523 エーザイ 68 8267 イオン
19 4568 第一三共 69 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ
20 4578 大塚ホールディングス 70 8308 りそなホールディングス
21 4661 オリエンタルランド 71 8309 三井住友トラスト・ホールディングス
22 4901 富士フイルムホールディングス 72 8316 三井住友フィナンシャルグループ
23 4911 資生堂 73 8332 横浜銀行
24 5020 JXホールディングス 74 8411 みずほフィナンシャルグループ
25 5108 ブリヂストン 75 8591 オリックス
26 5201 旭硝子 76 8601 大和証券グループ本社
27 5401 新日鐵住金 77 8604 野村ホールディングス
28 5411 ジェイエフイーホールディングス 78 8630 NKSJホールディングス
29 5713 住友金属鉱山 79 8725 MS&ADホールディングス
30 5802 住友電気工業 80 8750 第一生命保険
31 6273 SMC 81 8766 東京海上ホールディングス
32 6301 小松製作所 82 8795 T&Dホールディングス
33 6326 クボタ 83 8801 三井不動産
34 6367 ダイキン工業 84 8802 三菱地所
35 6501 日立製作所 85 8830 住友不動産
36 6502 東芝 86 9020 東日本旅客鉄道
37 6503 三菱電機 87 9021 西日本旅客鉄道
38 6594 日本電産 88 9022 東海旅客鉄道
39 6702 富士通 89 9064 ヤマトホールディングス
40 6752 パナソニック 90 9202 ANAホールディングス
41 6758 ソニー 91 9432 日本電信電話
42 6861 キーエンス 92 9433 KDDI
43 6902 デンソー 93 9437 NTTドコモ
44 6954 ファナック 94 9502 中部電力
45 6971 京セラ 95 9503 関西電力
46 6981 村田製作所 96 9531 東京瓦斯
47 6988 日東電工 97 9532 大阪瓦斯
48 7011 三菱重工業 98 9735 セコム
49 7201 日産自動車 99 9983 ファーストリテイリング
50 7202 いすゞ自動車 100 9984 ソフトバンク

今回の呼値変更の施策ですが、個人投資家の立場として私の感想をいうと「個人投資家にはデメリットが大きそうだな」というところです。

呼値が変更されても、おそらくフル板情報ツールを使わなければ、個人投資家は板情報(気配値)を上下8本しか見られないでしょう。呼値縮小で、全体の注文状況がつかみづらくなります。株のトレードがやりにくくなりそうです。

このような細かい刻み値が生まれた背景には、コンピュータによる超高速トレード(アルゴリズム取引)を行う、機関投資家などの大口投資家の存在があります。システムトレードが使える投資家にとっては、呼値が小さくなることによって注文を約定させやすくなるのでしょう。

しかし、システムトレードが使えない個人投資家にとっては、呼値縮小のメリットがいまいちぴんときません。

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